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自宅から国際空港への移動の計画、わたしにとっては計画の思わぬ落とし穴があるところです。最近はテクニカルダイビングでの渡比が減り、重たい装備を持って移動することが減りました。その代わりにカメラ、PC、電話、時計、それぞれバッテリーやチャージャーが必要になったり、緩衝材に包んだり、あるいは手荷物にしなければならない荷物が増えました。

で、空港への行き方は、できれば1)車で行きたい!が、経済合理性を考えると2)京成スカイライナーか、成田エクスプレス、電車、2)空港シャトルや、エアポートリムジンバス、3)タクシー又はドアto空港、という順番で検討しています。

International Airport in Japan

自宅のある静岡から国際空港を検討するとき、中部国際空港、関西国際空港、成田国際空港、羽田空港のオプションがあります。成田空港以外の空港を見るのもいいものです。人が少ない、車が少ない。空港シャトルのバス停まで荷物とともに車で移動して、無料駐車場に停めておくことができたり、ご当地の文化、雰囲気、食べ物に触れることができますからね。そして羽田の夜景はとても都会的です。素敵です。

Direct flight suspension

またフィリピン航空は、かつて成田・セブ間の運行を休止した時期があったのでした。今でも航空会社によって、セブへの直行便を休止することがあるようです。そういう時にはマニラから国内線でセブに移動するしかないのですが、PALはPhilippine Airlines always Lateと揶揄されていました。マニラを経由するとは、セブ便の果てしない遅れを待たなければならないことを意味していた時期もあったのです。予測のつかない国内線を避けてセブへの直行便に乗りたかったら、名古屋や、大阪に行く必要があったのです。時間が許すなら、国内の国際空港を複数試すのはおすすめです。

Don’t push yourself or others

昨年の夏、フィリピンから知人が訪日し、格安の移動手段を追求していました。総じて観光客は情報源があっても、友達から聞いたとか、友達の友達がこうしたとか、ネットなどから得たもので、必ずしも信頼性のある情報かどうか、不確かだったりするものです。また、前提条件を把握していなかったりします。例えば成田空港は24時間オープンしていないとか、日本は夜は公共の交通機関は運行がないとかね~。また彼女は、帰国便の登場の前夜、成田空港のベンチで一晩過ごすつもりだったのですが、わたしなら考えも及ばない行動パターンで、当然「やめたほうがいい」と喉元まで出かかりました。が、ぐっと飲みこみました。ま、お互い人を見て言葉にするって、こういう状況でも大切です。

Manila is the capital

昨年、晩秋に渡比しました。パンデミックで、国境が閉じた3年間で、わたしのリタイアメントビザに付随するIDカードが有効期限切れとなりました。その延長のための渡比で、まずはリタイアメントオーソリティで手続きをする必要がありました。リタイアメントオーソリティはマニラ以外にもサテライトオフィスはフィリピン全土にありますが、即日発行してくれるオフィスはマニラだけです。また、その時はめったにない仕事の状況で、2週間有給休暇を使って出社しない状態を作ってあげる必要がありました。(思い出しても笑っちゃいますね。)

非常にバケーションとは思えない渡比。出張みたいなものです。移動にかける時間も労力も最低限にしたい。成田空港を利用することにしました。その時は出発地点が川崎市で、手荷物も少なく、また国際線が早朝で、出発地点は電車も始発になる条件だったので、道路事情など不確定要素の多いバスは避けたく、スカイライナーが一番お得で、近道で、安全でした。

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