今日も絶好調

Date

追突事故の被害にあいました。頭を打ったので、あの時頭につけていたバレッタは折れました。見ていた景色が急激に上下したので頭蓋骨の中で目が動いたと思いました。

事故の日から数えて今日は3日目です。普段、天国言葉を言うようにしているのですが、この言葉の響き方が違います。わたしは生来、感動屋さんですが、それを差し引いても感動的です。

例えば、「大丈夫」。

大丈夫、大丈夫、大丈夫、大丈夫、大丈夫、大丈夫、大丈夫、大丈夫、大丈夫、大丈夫と10回言ってみる。ふと、庭木に飛んできたメジロと目があって「今日生きてる!命って美しい!」、じーんとしました。

その一方で、事故直後の興奮状態が引いてきたのだと思いますが、些細なことでイライラスイッチが入るようです。人によってはこのまま表に出られなくなってしまうのかもしれません。わたしも例外ではなく、外のストレスが原因で引きこもる、ウツの要素は持っているようです。

そういえば、事故したのにまだ体を休めていませんでした。体にありがとう、自分にヨシヨシとしてあげてませんでした。

わたしは頭を打ちましたので、これからも赤塚のパイロゲンとビーナスジュレを真剣に生活に取り入れようと思います。ビーナスジュレはエラスチンとコラーゲンの成分が豊富だそうです。エラスチンは血管や靱帯に存在するものだそうですので、今のわたしの脳みそのヨシヨシに適しているのではないかと思われます。

そんなわけで、今日の体調は50%かな。でも先に光が見えるので「絶好調」です。

これはね、人に言うためではないんです。自分に言う言葉なのですよ。

More
articles

Work, Walk, Law, Low——わたし達の一音

発音の正確さは、通訳・翻訳の「見えない信頼」を支える技術です。AIのパイオニア、Babak Hodjat 氏のもとで働く世界トップクラスのエンジニアたちは、文脈や異なる言語体系(!)で互いを理解しています。わたしたちは通訳。一音の精度を上げ誤解を生まないよう、日々訓練を重ねています。

空のように、私のノートの取り方もかたちを変えていく。それでいいのです。

逐次通訳のためのノートテイキング

逐次通訳では、ノートテイキングが訳出を左右します。 端的に言って手元に文字起こしとか、原稿に近いものがあれば、それを読めば正確に訳出できるのです。一つひとつの言葉、数字、そしてニュアンスを話すスピードに合わせて書き留めるのは、匠の技です。今日は速記と抽象画のあいだのような芸術の話をしようと思います。

優秀な通訳、溝をつないで次のステージへ

優秀な通訳チームはどこにいる?

P社というフィンテック企業で働いていた頃のことを、しばしば思い出します。 数ある通訳の現場の中でも、あの時期が特別だったのは、「優秀なチーム」を全員が作っていたからです。では、どうやって?