「競争で一番」ではなく「いい人」で一番を目指そうよ

Date

今日も、斎藤一人さんの「一日一語 斎藤一人三六五のメッセージ」が題材です。

昨日、心が満たされてない「ある程度の天才」がウザい話を書きました。最終的に「この人からの学びは終わった」と思いました。それで、ご本人にお世話になりましたとラインしました。

送信したあと、今まで10年近い先生とわたしの付き合いが走馬灯のように巡り、「怒られる!」と反射的に思いました。弱っちい昔のわたし、当時の体の反応がふっとよみがえりました。その瞬間に昔のクライアントさんを思い出しました。

富士市で癒しのマルシェを開催しているときのクライアントさんでした。仕事先に自分をいじめる存在がいて、ストレスになっていて、仕事に行くのが憂鬱で、いけないときもあるという相談でした。「わたしをその人だと思って、言いたいことを言ってみてください」と促してみましたが、言えなかったのでした。

彼女は汚い言葉が言えなかったんですよ。すごい時間をかけて、やっと「大っ嫌い」と言った時、顔がゆがんでました。そして言った後で、そんなことを言ってしまった自分をダメな人間だと思った様子でした。

「よかったですね。言えましたね。」とだけ言いました。

競技でも汚い手を使ってまで、競争する人、いますね。わたしの場合、思い出すのはフィギュアスケートのキム・ヨナかな。日常生活や、会社・プロジェクトの中のある地位を目指して、すなわち人目置かれたくて汚い手を使って競争する人もいますね。

そういう人は、looking over one’s shoulder(肩越しに後ろを振り返って生きる、すなわち後ろ暗いことがある)生き方をしていると思います。それというのも、わたしは、お人好しで弱っちいいい人だったので、これまでに何度か夜眠れないような悔しい思いをさせられました。

わたしにそんな思いをさせた人は、自動的にわたしが仕返しをすると思うらしいですよ。自分でも仕返しに値するとわかってるってことですね。しかし、それは低い波動の世界の話。

わたしは「いい人で一番」を目指してるんです。わたしは仕事も大好きで、毎回全力投球します。それがフナツマキ流の親切だと思ってやってます。

例えば仕事で、技術が同じくらいだったら、いい人が選んでもらえると思いませんか?いい人だったら、高くても雇ってもらえると思いませんか?そもそも選ばれなくたって、「次の機会に」と笑顔で言えて、恨まないですよ。だから、今度お願いするよって言ってもらえたりしてますよ。

More
articles

空のように、私のノートの取り方もかたちを変えていく。それでいいのです。

逐次通訳のためのノートテイキング

逐次通訳では、ノートテイキングが訳出を左右します。 端的に言って手元に文字起こしとか、原稿に近いものがあれば、それを読めば正確に訳出できるのです。一つひとつの言葉、数字、そしてニュアンスを話すスピードに合わせて書き留めるのは、匠の技です。今日は速記と抽象画のあいだのような芸術の話をしようと思います。

優秀な通訳、溝をつないで次のステージへ

優秀な通訳チームはどこにいる?

P社というフィンテック企業で働いていた頃のことを、しばしば思い出します。 数ある通訳の現場の中でも、あの時期が特別だったのは、「優秀なチーム」を全員が作っていたからです。では、どうやって?

それでも逐次通訳が大切な理由

最近の通訳界にもAIの技術が押し寄せてきています。AI字幕、瞬間翻訳ガジェット。
そんな中でも、「逐次通訳」はまだ現場で求められていて、その理由を日々感じます。発注側が設計側に説明するとき、通訳者の訳し方と、その回答を確認しながら話を進めたいようなのです。会議の効率化のため、同時通訳を提案したいときもありますが、逐次通訳を続けている理由も、事情もあります。