いつでも笑顔でいるあなたに悪いことは絶対に起きない

こんにちは、Tengudoです。詩人、ダイバー、フィリピンスペシャリスト、の何とかなっちゃう話にようこそ。今日も斎藤一人さんの「一日一語 斎藤一人三六六のメッセージー令和編」にインスピレーションを得ました。

言葉は生き物で、社会はつながっています。日本のアニメが英訳されて海外ではやったり、ハリウッドで映画化されたり、日本のイラストがGIFとなってSNSで拡散されたりしていますので、海外だけにアンテナを張っていても、日本が「クール」だということがわかります。まあ、その逆も伝わってきたりしますけどね。

わたしは英語の通訳で、今の言葉や言葉の背景を理解する重要なソースとして、英語圏のニュースだけでなく、本だけでなく、ポットキャストだけでなく、エンターテイメントやトークショーもよく見ています。トークショーのお気に入りはGraham Norton Showです。このショーに出る芸能人諸氏は、それぞれ一流でピカピカですが、グラハムの前では、赤い椅子に座る出演者の一人です。この人達が自分にカメラが当たっていないとき、自分が話す順番でないときのたたずまいがいいです。すなわち、いつも美しい、いつもスター、しかし押しつけがましくない、自分の輝きどころがわかっていて、ああ一流だな。このショーはスターの素顔が垣間見られて面白いなあと思います。

それが一人さんが言う、いつでも笑顔でいる人に悪いことは起きないってことかなと思うのですね~。
微妙に口角が上がって眉間にしわが寄っていない顔。
靴もバッグも身なりも整えて、わたしだったら化粧をして髪も整えている。
すると、あれ?ステキかもと思われちゃう。

いい印象を持った人に、意地悪しようと思う人っていないですよね。いい印象だと思うから、すぐではなくても、いつか一緒に仕事したいと思われたり、前向きなお話の時に声がかかったり、後ろ向きの話の時にやり玉にあがらなかったりするんですね。

今日も若者の独り相撲に付き合わされましたが、わたしもよく独り相撲してましたよ。独り相撲って、全部完璧にやろう、できるはずだと思っているのではないでしょうか。考え過ぎていて行動がついてきていない。だから、指摘に過剰に反応します。そのアンバランスな様子から、「あれれ~、この人、ひょっとして自分の良さも認識していないのかな」と思ってしまいます。自分の与えられている居場所にいてでさえ、追われて出ていかなくちゃいけないみたいな、不安波動が見え隠れします。

フィリピンのセブにある路上生活者がいました。若い夫婦で、乳飲み子を抱えて、ダンボールで仲良く暮らしてました。そんな彼らを見て、これからどうするんだろうとわたしが心配して目を離せずにいたら、わたしに向かって「コリア―ノ、カ?(あなた韓国人?)」な~んて声をかけてきました。

あの人達だって、今日の若者のような不安波動は出てなかったよ。どっちが人生楽しそうでしょうね。顔が笑顔の人!と思うのですよ。

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