きれいな包装紙とか、リボンも魅力

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やっぱり人は外見で判断してますね。自分も判断されていることを感じます。これは、最近、ハイヒールを履くようになって、態度を変えた人がいたので、改めて気付いたことでした。

しかし、わたしはどんな風にしたらいいのでしょうか?

モデルや、俳優さんたちが高価なドレスやスーツを着こなしているところを見て、自分はいくらのスーツやドレスまで着こなせるのかなと考えたりすることがあります。

見抜けなかったのが、2007年のスティーブジョブスのiphone発表のプレゼンテーションで着ていた黒のタートルネックとジーンズです。あれはドレスダウンしたものではなかったのでした。

脳の発達と関係している質問ですが、7歳のころ、どんな子供でしたか?恋愛やファッションについてどんな印象を持っていましたか?

わたしはテレビやラジオから歌謡曲というものが流れていた子供時代で、歌謡曲の題材が、愛だったり恋だったりそんなことばっかりで「くだらない」と思っていました。その後中学で古文を習うようになって、どこかの時点で源氏物語を読み、どうして人のシモネタが日本を代表する古文学なのかと驚きました。

わたしの理想の女性像は、CSI:科学捜査班のキャサリン・ウイロウズという登場人物とか、キルビルやアベンジャーズでユマ・サーマンが演じた役柄でした。わたしにとって男性に媚びる女性は軽蔑の対象で、その代表はマリリン・モンローだったんですよ。我ながら驚きます。どういうわけだったんでしょうね?

理由はともかく、また過去のわたしがどうであったとしても、わたしは「辛口ファッション」で「格好いい」のが好きらしいです。体の曲線があまり出ない直線スーツか、エスニックな明るい柄の綿素材で体の曲線が出ないのが、「Slick(かっこいい)」と思うようです。

その一方で、世の中にはプラスサイズな人はセクシーだと思います。わたしの第2の故郷、フィリピンにも、フィリピン人、ヨーロッパの観光客、人の数だけたくさんの美がありますね。それぞれ、わたしにはない魅力です。

自分のことは自分ではよくわからないことが多いですが、実際より良くない評価をしないようにしましょうよ。自分の「Slick」をテーマに、きれいな「包装紙とかリボン」で包み、自分の正当な魅力的を発信しましょう。

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