くるしい時も

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凛と咲け

きくの花

こんにちは、Tengudoです。詩人、ダイバー、フィリピンスペシャリスト、の何とかなっちゃう話にようこそ。今日も斎藤一人さんの「一日一語 斎藤一人三六六のメッセージー令和編」にインスピレーションを得ました。

今日の一人さんのお言葉は、お店お手伝いに行くしばちゃんへの詩だそうです。小さい頃から苦労し、大人の男の人が信じられなかった彼が、だんだんと成長し笑顔を見せるようになりましたねの詩だそうです。

先ほど、鶯の鳴き声が聞こえました。外出自粛してもしなくても、地球は回りますね。外出自粛するようになったばかりの頃、仕事と仕事の間で特にするべき社会活動もなく、心が「恐れ」にがっつりつかまれていた数日間がありました。

それというのも、結構デビルで、残酷な子供だったんです。クラスの男の子が鉛筆の上に座ってしまうようないたずらをしたことがありました。その男の子はその後、わたしを殴るようになりました。わたしが泣くと、殴るのをやめました。その男の子はひどいけがをしたのだろうと思うと、罪悪感でいてもたってもいられなくなりました。

親友づきあいをしたこの友達、あの友達とも多感な高校生やその後の付き合いの中で、けんかやなんかして、その時のことも突然思い出して、わたしはなんとひどい人間だったんだろうと思ったりしました。

外出自粛で垣間見た、独りの寂しさと怖さでした。やっぱり、仕事したいですね。人のために何かをするという社会活動は必要です。

いつものTengudoの変な話ですが、人間、やっぱり誰しも罪を背負っていたり、子供らしい残酷な行動ってあるんでしょうね。それを贖う約束をして生まれてくるのでしょう。そして罪のあるもの同士、それを弁財してゼロにする。ゼロになる行動ができて、それを続けたらプラスの点数が積んでいかれるようになるんでしょうね。

そういう時に、しばちゃんみたいに「成長して笑顔を見せられるようになりましたね」なんて言われたら、うれしいですね。ご本人のしばちゃんは、わたしは個人的に知らない人ですが、今日このブログを見てくれた、全国のしばちゃんと同じ体験を持つ人に、わたしからお伝えしますよ。

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母国語以外で話をしていると、必ず「うまく置き換わらない表現」に出会います。
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介護帰国から始まったわたしの通訳ジャーニー

セブ島でスキューバダイビングショップの店長だったわたし。その時は、のちに日本に帰国することになるとは思いませんでした。さらにキャリア転換をして、英語通訳になるなんて夢にも思っていませんでした。きっかけは、アブサヤフのシパ