ふらで自分とデート

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地上に生きるすべてのものは、太陽と月のエネルギーと空気と雨の恩恵を受けて生きています。山の畑に行くと色々な種類の生き物が、それぞれの特等席を狙って葉をいっぱいに広げたり、キレイなやわらかい葉を食べるために当然という顔をしてビカビカキラキラ生きています。

その一方で動物園等で餌付けが出来る所に行くと、餌をもらうのが上手な子と下手な子と、気が強くて視界が制限されているような子と、他に誰もいじめないのに怖がって食べられない子がいたりすることを見ます。脳みそがある生き物になってきて、その社会生活のシステムが複雑になってくると、疑いとか恐れみたいなものが感じられるようになるのでしょうか。

そして当然、自分が受け取れるものを受け取れないでいる人というのがいて、その人たちは頭の中で「わたしさえ我慢すればいいの」と思っているかも知れないし「僕は我慢しなさいと言って育てられた」と思っているかも知れないけれども。まあそこは置いといて、とりあえずふらのシーツとブランケットにくるまってみますか?

ふらは、そういうわたしたちの眼に見えないエネルギーが受け取れない人も受け取れる人も受信機の役目をしてくれるので受け取れる様にしてくれます。どうやって受け取れたと思えるのかと言うと、月並みな言葉ですが「あったかい・気持ちいい・眠くなる」等の感覚で、そのエネルギーを受け取ります。

もう一歩進んで、あったかいと思った後に湧き上る自分の感情に耳を傾けてみましょう。最近、ちょっと運動不足だったからな~。最近、ちょっと無理してたからな~。最近なになにしてなかったからな~。

お母さんが元気でいてくれることは、家族全員にとって意味があることです。お父さんが元気でいることも家族全員にとって意味があることです。

だからちょっと無理してなになにを続けるのではなく、ちょっと不便かも知れないけど「この一時間は、ふらのシーツで寝させてくれる?」みたいなことが出来るといいですね。自分に大事にするための自分とのデート。

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