カメラ視線ビビり飛び去る地元のトビ

Date

My camera-gaze
Scares and puts away
Kite, my homey

お説教より、アドバイス。
怒りの感情ではなく、
愛情のある言葉を
かけてあげることだよ。

ひとりさんの一日一語 (令和編)

おはようございます。今日も「ふわふわ」と自転車に乗ってきました。いつも久住谷側の信号で道路の反対側に渡ります。このあたりにはトビがいますが、ごみ集積所でカラスに負けたりしてるんですよね。鷹の仲間なのにね。このトビの写真を撮りたいと思っていまして、今朝、シャッターチャンスでした。しかし、ごそごそとカメラのソフトケースからカメラを出しているうちに、わたしの熱視線にギョッとして1本先の電柱に移動してしまいました。このクラスの野生の生き物は感情が、人間であるわたしにも伝わってきて面白いですよね。

久住谷川橋の交差点は、梅園で有名な洞慶院の入り口でもあります。今は、梅の時期は過ぎてしまいましたが、6月の今も素敵でした。

吉川浩さんのご著書「ミツバチおじさんの森づくり」によると、日本ミツバチは野生の昆虫で、(ヒノキや杉の人工植林の反対語としての)原生林で、寒いうちから梅など、いろいろな植物を受粉させ、森を作ってきたとありました。洞慶院の梅園を守っているのは、住職さんたちだけでなく日本ミツバチなんだなと思って、胸が苦しくなりました。

西洋ミツバチはそもそも梅の時期は寒すぎて活動しないんです。ニュースなどで蜂がテーマになっているときには、西洋ミツバチと日本ミツバチの混同甚だしいそうですよ。面白かったのは西洋ミツバチと日本ミツバチが交尾することがあっても子供ができないんだそうです。同じ人間同士ならば子供ができますが、生き物の種族が違うと子供ができないので、西洋ミツバチと日本ミツバチは別の生き物ってことですね。

自分もミツバチについてあまりにも知らなすぎで、しかも地球に生きる物が森がある前提で生きている事実を考えると、本当につらい気持ちになりましたので、これから勉強したいと思います。

ミツバチおじさんの吉川さんの本は、日本ミツバチの存続と影響について、警鐘を鳴らしています。しかも焦りも感じる内容です。それなのに愛情にあふれた文章のおかげで、読後、「わたしも何かしたい」と強く思いました。ビーフォレストと言う活動をしているそうです。ご縁でこのページに来てくれた方も、ぜひ見てみてください。わたしも自分で何ができるか、考え始めました。

頭に天国言葉。心に感謝。体に栄養。顔につやを出して、無明の世界に生きている人の光になろうとすると、扉が目の前に出てくると思えるんですね。まずは体が動いて脳が正常に動かないとね、助ける側になれないからね。そして、きれいに身支度を整えておくと自分に自信が持てますね。もうね、やるしかないですからね。

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