ハンフリー・ボガードさん

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特にハンサムではない、背も高くない、でも存在感があってかっこいい。

(中略)

自分を磨いている人は、外見さえも美しく見えるものなんです。

こんにちは、Tengudoです。詩人、ダイバー、フィリピンスペシャリスト、の何とかなっちゃう話にようこそ。今日も斎藤一人さんの「一日一語 斎藤一人三六六のメッセージー令和編」にインスピレーションを得ました。

今、Loonshots: How to Nurture the Crazy Ideas That Win Wars, Cure Diseases, and Transform Industries(ルーンショット―戦争で勝ち、病気を治し、産業を変換するクレイジーなアイデアの育て方)という本をAudibleで聞いています。この中で、航空業界を変えたPan Amの宣伝戦略で、ハンフリーボガートという3流俳優を起用したという行があります。ハンフリーボガートは大変有名な「映画スタア」ですが、どうやら初めから「映画スタア」と言われた人ではなかったんですね。自分を磨いた人だったんですね。

わたし達、魂の修行をしていますのでね、川の石が丸くなるようにわたし達もそれぞれぶつかり合って丸くなっていくのでしょうが、人間ですからねー。石じゃないんですからねー。ぶつかることが修行なのかという別の疑問がわいてきますね。

ハンフリーボガートさんは、大スタアだったんですから、おそらくオーディションに落ちたり、ライバルがいたり、マスコミの人や取り巻きや、勘違いした大衆とぶつかったこともあったでしょうが、絶対に自分で自分を磨いたんですよね。

自分磨きですよ。

わたしはベジタリアンですが、獣肉を食べていた時があります。心療内科にかかっていた時に、勧められてベジタリアンになりました。Tengudoの変な話をしますと、やはりト殺された肉の周りに漂うモノを感じたりしていましたので、ベジタリアンになることは今世で決めていたような気がします。

ベジタリアンになることは、初めはよくわかりませんでしたよ。獣肉から摂っていたたんぱく質をどうするか、脂質はどうするか。でもね、当時東京のOLですよ。お友達と食事に行ってワインでフライドチキンをおつまみに、とか普通だったんです。しかし獣肉をとると湿疹が引かないのでした。翌日はくっさいおならが出るのでした。当時銀行員でしたからね、ハイネットワースのお客様がいらっしゃるエレベータで、あのおならはまずかったわけですよ。

今では料理もだいぶ上手になりました。食べ物の陰性陽性や、体を冷やすとか、食べ合わせとか、油の種類、本物と偽物の調味料の意味、効果、毒性等々、勉強もしました。雑穀も生活に取り入れています。出張もありますし、付き合いもありますので毎日自分の料理だけ食べているわけではありませんが、今ベジタリアン生活は楽しいですよ。湿疹も出ないし、おなかの調子もいいし、がん性の病気も治まりました。そして、ト殺された動物の念や恐怖をもらわないで済みます。動物が飼料として与えられていた薬品ももらわないで済みます。

ベジタリアンはハリウッドスターの専売特許ではありませんよ。自分磨きのツールですよ。

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