ベネシュの靴とウォーキング

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プエルトガレラにはポンデロサ・ゴルフ・クラブがあります。そこからの眺めが素晴らしいと聞いたのでトライシクルをハイヤーして行ってきました。サバンの観光客と観光客相手の商売の喧騒を逃れ、プエルトガレラタウンのマーケットの喧騒を逃れ、高いところに上がっていきます。中腹ではアヒルや七面鳥を放し飼いにしていました。鶏を丸のみにできそうな大きなトカゲも見かけました。そこも通り過ぎて、さらに上がった頂上にゴルフクラブがありました。

プエルトガレラとサバンとヴェルデ島が一望できます。また大きな谷の反対側に、切り立った山がそびえ、部分的には山肌が見え、神々しい様子です。聖人や賢者は古来から山にこもるようですが、理由が分かるような気がします。そして下界よりも気温が少し低いようです。そこにZipLineというアドベンチャーのサービスがありました。偶然居合わせた観光客はケーブルから吊られて谷を渡っていましたが、わたしたちはキャノピーウォークに参加してきました。

ワイヤーと古タイヤでできた吊り橋のような足場が、地上10数メートル以上のところに距離にして300メートル渡してあって、そこをハーネスと命綱をつけながら歩いて下り、また昇って戻ってくるアドベンチャーでした。足場も手元のワイヤーもグラグラするので、重力が少ないような気がしました。わたしの守護霊さんである天狗さんの視線でジャングルの上空を飛び歩いているような、自由感も味わいました。

そもそもベネシュの靴でウォーキングすることで、その晩ぐっすり眠れたり、翌日お通じがどっさりだったりう健康上の効果を感じているので、もともとはちょっと好きだったウォーキングが大好きになりました。その延長でたまにこんな思いがけない体験ができることもあります。

ただし、このキャノピーウォークをしている間は、ベネシュの正しい歩き方の練習は難しいです。まず左右の足の間にこぶし1つ分を開けた11のスタンスが取れません。胸郭を開いた姿勢も取れません

「体重の管理が必要だ、だけどうまくいかない」と思っている人は食生活ばかりに集中していませんか。ウォーキングを生活の一部とすることを強くお勧めします。初めは1日40分捻出してみてください。家から出て、右か左に20分歩いて20分かけて戻ってくるのです。

生活パターンを変えて時間を捻出するのであれば、足裏の3本のアーチを再生してくれるベネシュの靴を履いて足と体のバランスを整えて歩きましょう。

わたしたちは、体のバランスが整うと心のバランスも整うものです。

    ベネシュの機能性健康靴についてお気軽にご相談ください。

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    発音の正確さは、通訳・翻訳の「見えない信頼」を支える技術です。AIのパイオニア、Babak Hodjat 氏のもとで働く世界トップクラスのエンジニアたちは、文脈や異なる言語体系(!)で互いを理解しています。わたしたちは通訳。一音の精度を上げ誤解を生まないよう、日々訓練を重ねています。

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