ワイルドな赤カンナの花の後

Date

Wilder,
Red Canna
bloomed and matured

うまくいかないのは、
「楽しい」が足らないから。
もっと遊ぶんだよ、
もっと好きなことをしていいんだよ。

ひとりさんの一日一語 (令和編)

さて、わたしは仕事が好きです。コンサル業で通訳なんですけどね、うまくいく理由が自分でも自覚できた。「言葉の選択」や「声のトーン」にTengudoの秘密がありました。わたしが英語を仕事で使うようになったのはフィリピンです。フィリピン人との英語の会話は、アメリカ英語とは違います。英語の会話自体に、音楽性(リズム感)があって、言葉の選び方にもゲーム感覚があるんですね。その音楽性(リズム感)やゲーム感覚が、「国は違うけどアミーゴ・アミーガ」波動となって、波及していくように感じるんです。これ、明るいんですよ。

コンサル業の通訳ではクライアント対コンサルの対決!!みたいな分断ミーティングが、よく起きてしまうんですね。それでフィリピン風アミーゴ・アミーガ波動をちょっと発動してみると、分断ミーティングが多様性ミーティングになるなと実感しています。正確に伝わっていることを双方が実感すれば、会議はいつもうまくいくんです。でもね、古い日本企業のクライアントさんだって、「楽しい」がいいんですよ。

通訳なので、「いい訳だし」ができるのは当然なんですけどね。相手が企業さんのときは、わたし達通訳のサービスは承認されたコストで買われるので、わたし達の質にはAとか、Bとかランクがあります。だからまあ、乱暴に言って、好むと好まざるとにかかわらず同じようなコストで雇われていたら、質も同じような通訳達なわけですよね。その中で、自分の方が上とか下とか、あの人には負けるとか、分断したい通訳さんもたっくさんいますけどね。分断ミーティングをひとつにつなげるほうが、毎日楽しいですよ。わたしの仕事に感謝してもらえたら、わたしが楽しいからです!

頭に天国言葉。心に感謝。体に栄養。顔につやを出して、無明の世界に生きている人の光になろうとすると、体が動いて脳が正常に動かないとね、助ける側になれないからね。今日はみっちゃん先生の本「斎藤一人 人生がダイヤモンドに変わります」を紹介します。わたし、変な癖があってね、気に入ると少しずつしか読まないんです。終わっちゃうのが嫌だから。この本はそういう本です。優しさを追求しすぎて自分を責めてしまったことがあるからでしょうか。その古傷というか、そういうわたしのDNAに響くものがあります。自分を責めてしまったことがある人に、お勧めします。

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優秀な通訳、溝をつないで次のステージへ

優秀な通訳チームはどこにいる?

P社というフィンテック企業で働いていた頃のことを、しばしば思い出します。 数ある通訳の現場の中でも、あの時期が特別だったのは、「優秀なチーム」を全員が作っていたからです。では、どうやって?

それでも逐次通訳が大切な理由

最近の通訳界にもAIの技術が押し寄せてきています。AI字幕、瞬間翻訳ガジェット。
そんな中でも、「逐次通訳」はまだ現場で求められていて、その理由を日々感じます。発注側が設計側に説明するとき、通訳者の訳し方と、その回答を確認しながら話を進めたいようなのです。会議の効率化のため、同時通訳を提案したいときもありますが、逐次通訳を続けている理由も、事情もあります。

A社商談での現実体験

その日の通訳は、ドメイン外だった。テーマは A社と設計ツールの導入商談。 しかし設計の知識も、CADの実務経験もゼロ。
しかし、商談成立までたどり着けた。
繰り返し自分に言い聞かせていたのは、3つの「言霊」だった。