大きい声を出してみる

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カイリ・ミノーグ(Youtubeは後で選ぶ)

やばいほどセクシーだと思いました。年上だと思っていました。

会社員だったときに、実業団で活動するテニスプレーヤーが同じ営業所にいました。この人が穴があったら入りたいほど、かっこよかったのでした。スポーツする男子って、どうしてあんなにさわやかで素敵なんでしょうね。閑話休題。その彼が「カイリーミノーグ、すげーセクシー。やばい。」と言ったことも、セットで思い出されます。

彼女は最近、31年間のキャリアをまとめた新しいアルバム、Step Back Into Timeを発表しました。偶然だと思いますが、日本の平成時代と全く同じ期間ですね。

イギリスのトークショーに出演していましたが、はたちそこそこだったわたしに、まばゆく、妖艶で、ああいう女が人をだますのだくらいに思えた彼女。大英帝国勲章も受勲していて、プロフェッショナルなエンターテイナーで、普通に悩みもある女性で、決して「やばい」人ではないんですよね。

グラストンベリのフェスティバルに2005年出演が決まっていたのでしたが、乳がんの診断があって、出演をあきらめ、今年出演しました。それを話しているときの、波動が、普通で、美しくて驚きました。

前頭葉が完全に成熟するのは25歳だそうです。わたし自身のことですが、前頭葉成熟前の情報の認識・処理能力の拙さに笑いたくなります。

というわけで、自分が成熟していないかった時のことは大きな声で、話してみましょうよ。そして、わはは~と笑いとばしてみませんか。

プロのアスリートは、そのプロセスで、ほぼ絶対にカッコよくて爽やかになっちゃうんだから、イケメンですね、さわやかですねと言えばいいのに、いちいち恥ずかしがっちゃって、うぶだったなあ。

あははは~。

そういえば、数年前のマニラのハロウィンでパーティで会った、パーソナルトレーナーもイケメンで、同じような反応しちゃったな~。その間25年もあるのに、わたしったら全然成長してないな~。

あははは~。あははは~。

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