心の中に間違った考えや悪い思いがある人は

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浄化するのに忍耐が必要なんだよ。

こんにちは、Tengudoです。詩人、ダイバー、フィリピンスペシャリスト、の何とかなっちゃう話にようこそ。今日も斎藤一人さんの「一日一語 斎藤一人三六六のメッセージー令和編」にインスピレーションを得ました。

一昨日、ジョジョ・ラビットを見ました。ニュージーランド人のアーチスト、タイカ・ワイティティが脚本・監督、出演もした映画で、アドルフ・ヒトラーを想像上のお友達に持つ、ヒットラーユースのジョジョを主人公にした映画です。今、誰も話さなくなった第2次世界大戦。今、誰も取り上げなくなったヒットラー。なんで映画化したの?というインタビューに対して、ワイティティ監督は、自分がポリネシア系ユダヤ人で、自分の親の本棚に第2次世界大戦のものがあって、よく読んでいた、よくない歴史だから忘れてはいけないと思ったと言っていました。

違う世界の片隅で、わたしもまた、継父のもっていた一億人の昭和史が大好きで、どういうわけか特に第2次世界大戦のものに魅入られていました。継父は靖国神社にも連れて行ってくれました。血判の日の丸に、魅入られたことを覚えています。アンネ・フランクの日記も、共感と反発を持って読みました。戦場のメリークリスマスも非常に理解に苦しみました。

20代でセブでドイツ人と一緒に働くようになりました。そこでダイビングを楽しむヨーロッパの人達の接客を通して、第2次世界大戦の話、ドイツ人の印象、ドイツ人に対する冗談など、モザイクのようなヨーロッパの歴史を垣間見ました。時にはチャップリンの独裁者の真似をドイツ人の前でして、何日間も後悔したり、あるいは笑われたりしましたが、全体として、とても素晴らしい経験でした。何が素晴らしいって、「歴史」でした。人間が地球のあちこちで織りなした歴史が、過去から今まで続いていて、まだ出来上がっていないんです。

第2次世界大戦はまだ、浄化されていない歴史ですね。しかし、浄化されていない歴史は、パレスチナにもありますね。解決しない問題は、間違いを重ねていくから、浄化が始まらないような気がします。

それと同じようなことが、わたし達の中にもある…。

Tengudoさんは、あきらめない、降参しない人を応援するんです。キネシオロジーやカフェキネシで体の膠着や気の滞りを知って、そこから疲れた内臓を探して、何が原因だったかを紐解くんです。自由に生きることは、わがままじゃないし、浄化するのにはプロセスが必要だからですよ。

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Lost in Translation: 英語になりにくい日本語表現たち

母国語以外で話をしていると、必ず「うまく置き換わらない表現」に出会います。
英訳しても意味が通じなかったり、文化的な背景を知らないと誤解されてしまったりします。
今日は、そんな日本語をいくつか紹介します。

介護帰国から始まったわたしの通訳ジャーニー

セブ島でスキューバダイビングショップの店長だったわたし。その時は、のちに日本に帰国することになるとは思いませんでした。さらにキャリア転換をして、英語通訳になるなんて夢にも思っていませんでした。きっかけは、アブサヤフのシパ