悪口を言われたとしても言い返さない

そういう人にいいことは起こるんです

今日も、斎藤一人さんの「一日一語 斎藤一人三六六のメッセージ―令和編」にインスピレーションを得ています。

先般のリッチダッドラジオショーで、ロバート&キム・キヨサキさんが、こんな話をしていました。自分達が20戸程度の不動産管理に天手古舞しているときに、不動産管理をしているケン・マッケルロイさんに自分たちの管理をやってくれないかと話したら、断られたのだそうです。理由は、あなた達の不動産は小規模過ぎだ、我々は100戸以上でないと受けられないと言われたからだそうです。これをロバート&キム・キヨサキさんは「顔に冷水をかけられた」ような「現実の気付き」だったと言っていました。

最近、ハリー王子とメーガン妃のCNNの特集を見ましたら、「メーガンは、黒人も白人も、ラティーナにも見えなくてオーディションを10年受け続けてもろくな役がもらえなくて女優というよりはAspiring Actress(女優志望)でいたときに、Aspiring TV producer(TVプロデューサー志望)と結婚をしていた」というくだりがありました。その後、話はメーガンはドラマ「Suits/スーツ」で大成功し、二人の状態が変わってしまい結婚が成り立たなくなったと続いていきました。

自分が〇〇志望でいる時、往々にして現実が見えないですね。目的に向かっているときはそういう心理状態が必要なのかもしれないし、自分の脳のスコトーマで、そこにある事実を認識しないのかもしれないし、あるいはそもそも自分の実力をきちんと把握していないのかもしれません。わたし達は人間ですから思考だって機械のようには動きませんが、それでも現実が見えないとやっぱり前に進めないですよ。

現実を教えてあげることと悪口は違いますが、女子であるわたしの経験では悪口は「あの人、現実をわかってないのよね」風に言われることが多い気がします。

まずは、建設的な意見であれば、ありがとうと受け取るべきですね。でも、現実って、「顔に冷や水をかけられた」ような気がするものなので、ある程度、時間が過ぎないとありがとうと言えるようにならないのかもしれません。でも、悪口や陰口だったら、どっちにしろ終わりはないからね。

わたしは一時期、売られてない喧嘩も買うほど気が短かったのでした。いまでも、喧嘩を売られたら、「君はどの地獄まで行きたいのかな、無間地獄かな」と聞けるほどです。でもね、悪口で喧嘩をするにしても、相手やその戦いに、わたしがリソースを費やす価値があるかと考えられるようになりました。リソースを費やす価値がなかったら、言い返さないで関与しないのがいいですよ。

一人さんは、「言い返さないと、そういう人にいいことは起こるんです」って言っていますね。だから、証明済みですね。

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