極悪人を演じる男の立ち姿でわかる腰痛

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機能靴と足反射区療法のベネシュ。アメリカの大ヒットテレビドラマ「ウォーキングデッド」シーズン7のプレミアが今週放送になりました。わたしたちはマニラで見ることができました(スポイラーアラート!!)。さて第1話目で、悪役ネーガンが、有刺鉄線を巻き付けたバッドで人気の登場人物を殴り殺すところから始まります。ネーガンを演じるのは、ジェフリー・ディーン・モーガンさん。今までの役柄はすぐ死んじゃう役、すぐ思い出になってしまう薄幸のハンサムさんを演じる俳優さんでした。一転して、ネーガンは大変は存在感で、怖い怖い。しかし、有刺鉄線を巻いたバッドを肩にした彼の立ち姿が、腰が悪そうで、とても心が痛みました。

2015年のジェームズ・ボンドムービー「スペクター」のエンディングでは、Mr.ダニエル・クレイグのボディセラピストのクレジットが流れたのを見ました。わたしはテレビや映画に出演するアクターに、映画の予算でマッサージセラピストがついて、エンディングでクレジットが出るとはその時まで、知りませんでした。確かにアクション映画の出演者に、特にジェームズ・ボンドを演じる俳優が「スペクター」の過激なアクションで50肩とか、ぎっくり腰を無理して演技するなんてありえない感じがします。

現実問題、「痛くて動かない」と「健康」の間にはたくさんの症状があって「痛いんだけどとりあえず歩ける」、「左足に体重をかけると痛いんだけど、右足なら大丈夫」とかそういうまあまあ動くけど絶好調ではない状態で日々生活していることが多いのです。わたしがジェフリー・ディーン・モーガンさんに何か一つだけしてあげることができるとしたら、足を採寸して、足に合った靴を選んで、履き方を説明して、履いていただいて、体のバランスを整えて差し上げたいです。

時間が許されたら、1時間ぐらいかけて3STEP歩行をご指導したいです。ご本人のエクササイズで筋肉の矯正ができるようになれます。

そのうえでまだ15分もらえたら、ベッドの上でベネシュのバタバタ運動、パカパカ運動、ぶら下がり運動をしてもらって、股関節の可動域、骨盤や脊椎のずれをチェックさせてもらいたいです。わたしがこの運動を始めたころは、腰痛も深刻だったころでずれも大きく運動するたびに背骨がそり返りました。この一連の運動は毎朝続けたら、だんだんバランスが取り戻されて腰痛の改善が見込めます。

もっと時間があったら、しっかり施術をしてあげたいです。腰の問題はいろいろな不調のサインとして出るものだからです。

ベネシュの機能性健康靴についてお気軽にご相談ください。

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