相応しい波動が与えてくれる

Date

タレントエージェントで、シェップ・ゴードンと言う人がいます。この人のThey call me Supermenschという本を朗読本で聞きました(わたしが買ったAudibleのリンクが動きませんので、楽天ブックスのリンクです)。

外部リンク:楽天ブックス

タレントを売り出すときに、Guilt by Association(連帯責任)というテクニックを使ったそうです。ラスベガスのカジノで、新人のタレントの名前を有名人の名前で呼び出すとか、新人のタレントの写真に有名人をいかにも一緒にいるように撮影して使ったりということをしたそうです。

我々人間の世界では新しい環境に入ったら、Guilt by Association (連帯責任)を使うこともあると思います。

新しい学校、新しいクラス

新しい会社、部署

新しい住所

でも人気がある人の名前を使って、自分の思う通りに事を進めようとするのが見え見えで、さらに筋が通ってないことをごり押ししてくると、せっかくの策もうまくいかないですね。

シェップ・ゴードンさんのテクニックは、波動があっていないとうまく爆発して成功しないわけで、スーパーミンチのシェップ・ゴードンさんにはそれを見極める眼力があったんですね。

しかし彼はエンターテイメント業界のエージェントで、わたしは普通の人間です。

今、通訳のお仕事を今一番いただいていますが、会議で参加者の皆さんに助けてもらってお仕事させていただいています。その時、波動は自分も含めて、人レベルでなく、たくさんの人がうれしいところ、すなわち目的の達成(神的レベル)に合わせておく方が全体的にうまく進むようです。

小さな間違いのおかげで、大きな間違いが防げるので、小さな間違いを許して学ばせてくれる人が周りにいるのは重要です。そしてわたしは、誰かの小さな間違いを許す時、神的レベルに気持ちのアンテナを向けておけば、許しの難度が下がるみたいに感じます。

More
articles

それでも逐次通訳が大切な理由

最近の通訳界にもAIの技術が押し寄せてきています。AI字幕、瞬間翻訳ガジェット。そしてカフェインが血管の中を流れているような同時通訳者。
そんな中でも、わたしは「逐次通訳」がまだ現場で求められている理由を感じます。たとえば商品設計の詳細を詰める会議では、発注側が設計側に説明するとき、通訳者の訳し方を確認しながら話を進めたいのではないでしょうか。そうして、逐次通訳の需要は存在し続けているのだと思うのです。

A社商談での現実体験

その日の通訳は、ドメイン外だった。テーマは A社と設計ツールの導入商談。 しかし設計の知識も、CADの実務経験もゼロ。
しかし、商談成立までたどり着けた。
繰り返し自分に言い聞かせていたのは、3つの「言霊」だった。

Lost in Translation: 英語になりにくい日本語表現たち

母国語以外で話をしていると、必ず「うまく置き換わらない表現」に出会います。
英訳しても意味が通じなかったり、文化的な背景を知らないと誤解されてしまったりします。
今日は、そんな日本語をいくつか紹介します。