自己治癒力が上がると、周りも変わる

病気で手術を考えていた頃、体内年齢は実年齢より10歳は上でした。

大阪枚方の先生とご縁があって、自分の体に栄養を与えて、毒素を出して、体を温める生活習慣を始めました。簡単に言うと海のお塩を適量飲んで毒素を出し、ミネラルたっぷりのきび糖、本物の油を取って、細胞の生まれ変わりを助ける食生活に変え、腸壁が汚れて栄養が吸収できない人が多いので、高温の蒸気で栄養や生薬を皮膚から吸収させる薬草樽を使い始めました。自己治癒力を上げる努力の始まりです。

すぐにすべてを先生のアドバイスの通りに変えられませんでしたが(だってわたしはベジタリアンだし)、先生の塩、キビ糖、油は本物だと実感することが何度もありました。まず、塩は味が違います。できるだけたくさん飲んでから樽に入ると効果が上がります。その効果とは、痩せすぎの人は体重が増え、体重過多の人は体重が減り、代謝が上がって体内年齢が下がるという効果です。

キビ糖や、油でも、量販店の類似品とは口当たりが同じかもしれませんが、でも体内に入った後で、これは!という事があるのです。具体的なことは別の機会にお話しします。

あの頃から病気も良くなり、手術もせず、好きなこと(ビールとかね)は諦めずに元気で生きています。体内年齢は実年齢より20歳近く若くなりました。

しかしわたしは、本当に若い人ではありません。何が言いたいかというと、人間も生物なので生き方が素敵であっても、年は歳です。若さは失われていくものです。その若さはそれだけでどれほどの価値があったのか。クレジットカードの宣伝ではないですが、プライスレスです。

それを本人が片目をつぶって見ないようにしていても、パートナーが全部知っていて、または一緒に片目をつぶって見ないことにして「そばにいてくれてありがとう」って、言ってくれたら、幸せですね。

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