自己肯定・アサーティブネスとエンジェルカードリーディング

Date

今は、オーストラリアから来た人との出会いが多くあります。オーストラリアは移民の国です。30代半ばの人と話したら、過去10年間に自分が職場で出会う環境は本当に多国籍になってきたとのことでした。夏のバーベキューでは、ドイツ人とスーダン人のカップルのバーベキューに呼ばれたりすると、ケバブとソーセージが出てきて、とても国際色豊かだそうです。

アジア・ダイバーズからボートで45分移動したダイビングポイント、ヴェルデ島である人は流れの強いダイビング中、フィンキックが非効率になり、やや過呼吸気味になって、ガイドに苦しいとハンドシグナルで知らせたところで片足のフィンが外れて、身動きが取れなくなってしまいました。自己肯定できている場合は、フォレスト・ガンプ的に「Shit Happens(ついてないこともあるさ)」と言って、流すわけです。

片足のフィンを失くすということは、自分の思った方向に自力で進んでいくことが難しいということを示します。流れの強いところでは、ちょっと命の危険も感じるようなシーンです。その場は、経験豊かなガイドが、まずフィンを失くしたダイバーを岩に捕まらせて安定させ、自分のフィンを渡し、ダイビングを終わりにして、浮上して事なきを得たそうです。フィンを失くした彼は、「いい経験だった」という言葉を使って自分の気持ちを表現していました。「自分が□□なせいで、○○になった」というような考え方はしていませんでした。

また別の友人は長く働いてきた職場で、気分屋なところがある経営者の思いやりのない言葉にとうとう堪忍袋の緒が切れて「あなたがわたしを認められないならば、あなたとはもう働けない」と言って、自分の品位を守るために行動に出たと話してくれました。自分の気持ちをはっきり伝えたときに「何も失うことはないと気付いた。素晴らしい気分だ」と思ったそうです。

逆境に置かれた時に、どうしても人の名前を使って「○○さんのせいで」とか「わたしが、☆☆だから」とか「僕は□□で」という気持ちになりがちな人は、オラクルカードを使ってみることをお勧めします。長く誰かの感情の吐き出し口に使われてしまった過去がある人は、自分の感情を上手に表現することが苦手だったり、ユニバースの視点で見たときに、自分の気持ちを公正な言葉にマッピングできていない可能性があるからです。わたしたちは全員が一人で背負わなくていいのです。わたしたちは全員存在価値があります。

エンジェルカードリーディングについて 

More
articles

優秀な通訳、溝をつないで次のステージへ

優秀な通訳チームはどこにいる?

P社というフィンテック企業で働いていた頃のことを、しばしば思い出します。 数ある通訳の現場の中でも、あの時期が特別だったのは、「優秀なチーム」を全員が作っていたからです。では、どうやって?

それでも逐次通訳が大切な理由

最近の通訳界にもAIの技術が押し寄せてきています。AI字幕、瞬間翻訳ガジェット。
そんな中でも、「逐次通訳」はまだ現場で求められていて、その理由を日々感じます。発注側が設計側に説明するとき、通訳者の訳し方と、その回答を確認しながら話を進めたいようなのです。会議の効率化のため、同時通訳を提案したいときもありますが、逐次通訳を続けている理由も、事情もあります。

A社商談での現実体験

その日の通訳は、ドメイン外だった。テーマは A社と設計ツールの導入商談。 しかし設計の知識も、CADの実務経験もゼロ。
しかし、商談成立までたどり着けた。
繰り返し自分に言い聞かせていたのは、3つの「言霊」だった。