どれだけ、AIが発展しても

どれだけ、AIが発展しても

仕事が少なくなっても

お金がなくなるわけじゃない。

働き方が変わるだけ。

心配することはないからね。

こんにちは、Tengudoです。詩人、ダイバー、フィリピンスペシャリスト、の何とかなっちゃう話にようこそ。今日も斎藤一人さんの「一日一語 斎藤一人三六六のメッセージー令和編」にインスピレーションを得ました。

今日の一人さんのお言葉は、人工知能のエーアイで、ロボットに仕事を取られるとか心配しないで、自分ができることを探したらいいよというお言葉だと思いました。AIは、ローマ字読みすると、アイで、愛ですね。

一昨日、珍しいことに弟から着信があり、かけなおしたら、第一声が「びっくりしないでね」でした。「親父が生きてた」そうです。一瞬、おなかのあたりに温かいものを感じました。本当に一瞬だけでした。40年間音信不通だったんです。周りを見渡して、40年を感じようとしました。NCISのニック・トレスを演じているWilmer Valderramaが40歳です。この人の人生分だけ、音信不通。

一昨日電話をしたら不在だったのでした。40年は長いです。どう考えていいかわかりませんでした。こういう時に考えると、ついつい悪い方に想像が広がってしまうんですよ。40年だもんね、そんなに急がなくてもと思っていたら、わたし以外はそうは思っていなかったようでした。

弟にせかされて、今朝、叔父と父の順番で電話をしました。今度は二人と話ができました。父は驚くほど弟と話し方が似ています。話すときの声帯の筋肉の動かし方が同じなのでしょう。また、人のガードを外すような声の出し方も似ていました。電話を切る時、体に気を付けてと言われました。お父さんもねと返事をしました。今まで、お父さんという言葉は何度も発してきましたが、40年ぶりに、自分のお父さんにお父さんと呼びかけました。涙が出た。

しかしね、大したことない親でしたよ。わたしは母から「あんたのお父さんは、あんたを自転車の後ろに乗っけて散歩に行って、あんた落として一人で帰ってきたボケナスだった」と言っていました。今日、叔父は「あなたのお父さんは自転車で弟を載せて釣り堀に行って、弟を忘れて一人で帰ったことがあった」と言っていました。同じ事件を、父と母がそれぞれ別の話として覚えていたのか、そもそも置忘れが2回あったのか。わたしは置き忘れられた思い出はないのですが、わたしも弟も幼かったしね。事実は今となっては謎のままです。

ずーっと母に対する怒りを抱えて生きてきましたけどね、父も母も、そんなに大した人物ではありませんでしたよ。

まあ、悪くないですね。緊張しないで、安心できるっていうんですか?わたし達みんな人の子でしたよ。血が通ってて、おっちょこちょいで、あったかかったです。

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