Japanese pampas grass| 薄 (ススキ)

お月見でおなじみの秋の七草の一つ。「幽霊の正体見たり枯尾花」の語に登場する枯尾花とはススキのことですが、昔の人は、何でもないものを疑って恐ろしいゴーストの様に見てしまうという、人の心の弱さを枯れたススキの穂で表現されました。

長い夏が過ぎ、一気に冷え込むようになった今年、枯れた穂が陽を浴びて輝いていました。それは遠退いた秋の風景として心に焼き付きます。

ススキ の花言葉
『心が通じる』

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フィリピンでよく見かけるハイビスカスは、背の低い枝の細い株に、たくさんの花が付いたものです。朝に夜に、ダイビング、ハイキングやウォーキング、買い物の行き返り。食事に出かけたレストランやバーで、いつでもハイビスカスを見ます

自分への試験

美しい春の桜。山間に出かけると、ふと足を止められた。自然に花開き、満開の時期というものが訪れる。人生にも同じことが起きる。準備が整えばこそ、開花することができる。何もアクションを起こさなければ、それにふさわしいことが起き

ホーリーバジルとの出会い

千葉の叔母を久しぶりに訪ねた後、南の館山までドライブ。宿は千葉県最南端のユースホステル。のどかな景色といい、気候といい、南国ら しい佇みが漂う町並みで、プチ旅行の気分も最高潮に。 舘山には「布良」と書いて「めら」と読む地