楽re。天日干しのお塩の話。
手元の資料に『「塩」をしっかり摂れば、病気は治る -病気の因を断つクスリ不要の治療法-』医学博士・イシハラクリニック院長 石原結實著という本があります。
人体に塩気がないと、病原菌に弱い体質となり、各種病原菌が寄生する体質となる。そうであるから、現代人のように甘い飲食物をたくさん摂取すると、酸性体質になるのである。酸性体質は、血液中に塩気が少なくなったときになるものである。現代人の成人病は、そのほとんどが塩を摂取していないことによって、身体が冷たくなって起こる冷病(陰病)である。
『「塩」をしっかり摂れば、病気は治る -病気の因を断つクスリ不要の治療法-』
医学博士・イシハラクリニック院長 石原結實著
最近、突然癌を診断された本人やその家族とお話をするチャンスがありました。抗ガン治療が始まるときには、本人は癌という意識がなく、というかお医者さんに癌と言われたものの、自分は癌患者の精神状態にはなっていないらしく、周りの人があれやこれや世話を焼くのを疎ましく思うときというのがあるようです。そういう人に聞かれたからわたしが、楽reの塩がいいとか話をすると、びっくりしてしまうようです。わたしが病気を治した方法の話をしているのに。しかも、それは医学博士の先生が世の中にちゃんと本として出版している方法なのです。
過日、デイビッド・ウルフさんが、あるオーガニックな商品の健康上の利点を説明しているビデオを見ました。自分の身体から恐ろしくたくさん毒素が出てくると言っていました。特に飲酒の後、ファーストフードを食べた後は自分でも信じられないくらいだと言っていました。
デトックスとは、そういうことです。塩であれ、布良であれ、自分の身体から恐ろしくたくさんのものが毎日出てくることです。毎日身体からどれだけ毒素を排出できるか。自分が病気と言われたらなおさら、その時点から自分が死ぬまでの間には、自分ができることのうちの何をするのか、考えるいい機会ではないでしょうか。
デトックスを始めると自分の体重は増減します。好転反応と言いますが、病状の一時的な悪化のような症状があったりします。しかし、自分のお肌がすべすべになってくる、体重が減少傾向にあって、または変わらないのに体脂肪率が減ってくるなどの、微細な、しかし確実にいい変化が出てくるので、冷静な頭で中期から長期にわたって自分の体調を観察することが必要です。
そしてわたしたち女性は、自分よりも家族にお金を使ってあげたいもの、お友達が困っていたら、助けてあげたい生き物です。塩の話は、いい話です。