地球の環境を元からきれいにできる

布良のQ&A

    布良のQ&A その3

    Q5
    布良は地球の環境を元からきれいにできるのはどうして?

    A5
    地球の環境を良くしているのは地球全体(空中、海中、地中)の微生物だと言われております。この微生物の働きが弱ると地球の自然浄化(有害を無害に変える)能力が下がります。この微生物群の活動を妨げるものがあるからです。それは洗剤に含まれている化学合成界面活性剤です。有効微生物の力を弱め、プランクトンの発生や小動物に悪い影響を及ぼしています。布良は台所やお風呂などの家庭排水を汚染しないで生活できるので有害な物質を排出しないで済みます。みんなで使い、あなたの健康を守り、地球の水を元気にしましょう。

ふらのわ会の資料より

    グレートバリアリーフのサンゴ礁がすごいスピードで減っているそうです。これはオーストラリアで使われている農薬が土に溶け、雨が降るとその土が川に流れ込み、海に流れ込んで残留農薬が珊瑚を壊しているのだという研究結果が発表されました。現在もその研究や改善努力は続いているようです。また、農薬の使い過ぎでミツバチが減ったことも5~6年前から問題になっています。今年のジカ熱も撲滅のためにたくさん殺虫剤が巻かれ、ジカ熱よりはミツバチの減少につながったそうです。

    グリンピースジャパンが10日間有機野菜を食べ続けた後で、尿検査をしたら体内の残留農薬が減っていたというビデオをフェイスブックにアップロードしていました。その書き込みを見ると「オーガニックの野菜は高いので、庶民には向かない」という書き込みが圧倒的に多かったのでした。

    農薬の使用はこうやって肯定化される。地球の生態だけでなく、自分と家族の健康をを壊すことを肯定している。短絡的に考えることの危険が、垣間見られます。

    自分の考えの中で、何かを殺すこともやむを得ないと許可すると、考え方が白と黒になってしまうような気がします。できるだけ殺さないと、活かしてバランスをとると考えるようになると自分も生態系の一部に戻れるような気がしませんか?そうです。布良を使うようになってからこういう風に考えが変わりました。

    ウチでは合成洗剤を使っていませんので、川から排水溝へ河童が間違って登ってきそうだ、と思うときもあります。

    share this recipe:
    Facebook
    Twitter
    Pinterest

    Still hungry? Here’s more