健康な人が一日に必要なお塩の量

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Wellbeing Wednesday
楽re。天日塩の話。

    何故「塩」が大切なのか?~お塩の豆知識


    海水天日塩なら摂りすぎてもいいのですか?


    海水天日塩にはカリウムが多く含まれており、必要以上のナトリウムは体内には残りません。また楽reで取り扱うお塩はもともとナトリウムが少ないので「おいしい」と感じる範囲でないと腸が吸収しませんから、安心してお使いください!
    健康には25~30g(小さじ5~6杯)が必要になります。

楽reの資料から抜粋

健康な人が一日に必要なお塩の量を小さじ6杯計ってみましょう。真面目に考えて摂取するべき量です。この量を摂らなかったらどうなるのでしょうか? もちろん、次の日死んだりしません。過去にご紹介した通り、天日塩には「塩化ナトリウム以外にも、カリウム、マグネシウム、カルシウムなど多くのミネラルが豊富に含まれています(同引用)」。ですから、一日に必要なミネラルは口から摂取するべきなのに、できないということが起きます。摂取できないと、前回ご紹介した通り、わたしたちの身体は「骨や歯を溶かしてミネラル不足を補います(同引用)」。骨が溶け、ミネラルを補ってくれますが、その際に不要だったミネラルは体の外には排出されず臓器や細胞に溜まり「結石の原因になると言われています(同引用)」。

痴呆が進むとなんでも口に入れてしまう人がいます。また、あるものを大量に食べたがったりする人もいます。介護する立場にある人は、心労が絶えないでしょうが、たとえばこのお塩でつけた漬物、梅干し、おむすびなどを用意してあげれば、食べた人にも身体が喜ぶ体験となるしょう。

塩としての30g摂取が難しい場合、濃縮ミネラルエキス(白塩の3倍)を月に一人一本のペースで消費する方法もあります。お水に薄めたり、お味噌汁やジュースなどに混ぜたりして摂取することもできます。歯磨きやお風呂で粘膜から吸収されるようにするなど、やり方もいろいろです。工夫次第で楽しめますよ。

先般「大統領の料理人」という映画を見ました。ミッテラン大統領の専属の料理人だった女性をモデルにしたストーリーでした。おばあちゃんの料理をたべたいという大統領の希望で着任した料理人。食が分からない官僚達と、大統領の食事療法のために交わす平行線な会話シーンがとても「現代的」でした。おばあちゃんのお料理にあった、やさしい食事、豊かな食材、それを生み出す地方の経済の活性化等がないがしろにされているというメッセージが心に響きました。「本物」を食べましょうね。簡単な事です。

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