洗剤を使わなくてもきれいに

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    「布良」の綿花は有機栽培。そして丁寧な手摘み、手紬。

    人にも生態系にも優しくて、あたたかい。

    洗剤を使わなくてもきれいに、気持ちよく、健やかになる力が目覚めます。

    『布良』は、洗剤を使わなくてもほとんどの汚れを落とすことができます。その汚れを落とすしくみは次の2つの作用の相乗効果により生まれます。

    (1)『布良』は手紡ぎで表面の撚りの柔らかな、ふんわりとした糸を使用。127%も吸水性があるので、油汚れが布に入り込むことがなく、水を流しながら洗うだけで汚れが落とせます。

    (2)凹凸と荒く織り上げた布の摩擦力で、汚れをこすり落とすように取り除くことができます。さらに肌などに無理をかけずに汚れを落とし、人間が本来持っている保湿力を損なうことなく、潤いを摂りすぎないので、しっとりと洗いあがります。手にも優しく、気持ちのいい使い心地です。

    もちろん乾拭き用にも。驚くほどのツヤが生まれます。

布良の和会、資料より

何度も話をさせていただいていますが、布良を毎日使うようになったのは2度目の移住先フィリピンから帰ってきたばかりで、小鼻の横がガサガサにひび割れていた時でした。パックもしたし、ピーリングもしました。それでも翌朝にはひび割れるのです。好きな人と一緒に暮らし始めたころでもあったのに、その彼から「頬を撫でたときの感覚が畳のようだ」と言われました。

ダイビングや紫外線による肌へのダメージが残っていたのか。南の島から冬の静岡に来たので身体が順応しきれていなかったかもしれない。元々東京のわたしが、勝手の分からない静岡で暮らすようになったこと。一人暮らしでなく、二人で暮らすようになったことなどストレスの原因として考えられることもたくさんありました。

お風呂で布良のタオルを使うようになったら、ひび割れが良くなりました。あっという間でした。しかし、すぐに好転反応もでました。顔、頭皮、耳の中が、とにかくかゆかった。まるで踵のひび割れのような頬が軟らかくなるので、生活のストレスなど最近のことだけでなく、何年間も肌や髪につけていた薬品などが排出されていると感じました。他の会員さんに「それはデトックスですよ。おめでとうございます」と言われて、毎日一日ずつデトックスを最優先にするためにかゆみや不安を頑張って乗り越えました。

常に「わたしの身体が自分で元気を取り戻して、自分で修復するため」に頑張るべきだったのです。わたしたちは何かしなければならないと不安に思って余計なことをし過ぎなのだな、それが自分を傷つけたのだなと思わされる象徴的な出来事でした。

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