経験して星をつかむ

わたしがセブに行った頃、政治家のお抱え占い師さんが殺人事件に巻き込まれ、ハワイのオアフ島のダイブショップで撮影した写真がニュースで流れたことがありました。オアフ島のお店からのれん分けしたお店でしたので、その写真には自分と一緒に仕事をしているインストラクターのKさんも写っていました。

ハワイは当時も今も観光名所です。

ハワイでダイブマスター、インストラクターの講習中に出会った人達は、ほとんどが親がお金を出してくれた自分探しの旅人で、昼間はつらつらと語学学校に行っていると言う人達でした。誰も彼もみんなお金持ちの娘と息子たちでした。晩御飯は当時の為替で、40ドルぐらいは払って、タクシーで移動する人達でした。

一方、わたしは学業でハワイの大学を選んだ日本人達と友達になりました。その人達の生き方、遊び方、お金の使い方の違いにびっくりしました。

本土のアメリカ人に恋をして、手痛く振られたこともありました。

最終的には、ハワイはもういいや!と思って、就職先を探しました。仕事の面接は東京でした。

決まった就職先は早期退職した麻薬捜査官がセブのダイブショップをハワイの会社から買って引き継いだお店でした。オーナーはダイブショップの経営は一切知らないと言っていましたが、今思い出すと真面目な人で、わたしの悩みも気を使って聞いてくれました。ありがたいことでした。

そのオーナーは、わたしに、「仕事をすれば経験は積めるが、日本人は海外に出たときにリーダーになれる人が少ない。君にはリーダーの素質がある。」と言ってくれたのでした。

あの頃の自分が持っていたセルフイメージをふと思い出すことがありました。あの環境ではなかなか開花しなかったのだと思っていました。

でもね実は違ったんですよ。わたしは自分で自分の世界を広げられたので、心配してくれた人達、親、兄弟、親戚、友達、知人、学校の先生、後には仕事先の何人かは、わたしのことを「出る釘は打つ」ような扱いをしたのでした。

時は流れて、今、自分自身は変わってません。ただ、自分が大切にしたい人達に心配させないようにしようと思うようになりました。そして逆に自分も大切な人のことは心配の代わりに信頼しようと思うようになりました。

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