家族での学びは、本当に大きいものだなと思わされます。これが宿命でなかったら何なんでしょう。
こんなことを言うのも、自分が「自分」でいることに慣れてきたからかもしれません。これが、環境が変わるとまた違うのかもしれません。
自分が今まで、これが自分で絶対変わらないと思っていたことが、周りの環境が変わることで変わることがずいぶんたくさんあります。
静岡県人はどうやらあまり腹を立てない人達みたいです。
一方で、わたしは東京都出身。静岡に来たばかりのころは、笑いを取る狙いでわたしの言ったことがどきつすぎたり、仕事上のことで、断定的な物言いになったりすると、ただ返事が返ってこないのでした。わたしが子供っぽいことをしたなと思わされて反省しました。
言葉は言えば伝わるものではなく、「間」と思いやりがあって伝わるものでした。
わたしは親と縁を切りたくて急いで大人になりました。高校生時代にはそういう友人が多かったような記憶があります。
「親が嫌い」とは、どぎつい言葉ですね。
しかし、親として与えてたいと思うこと、できる現実、子供の個性と、学校などの社会の枠に入らなくてはならないという差し迫った事情もあります。
難しい問題ですが、どぎつい言葉を言う代わりに
自分は今日起きられた。
五体満足だった。
大丈夫。
昨日も大丈夫だった。
家族も大丈夫だった。
そのままで大丈夫。
そう言えるようになるといいですね。
最初は、口だけ。そのうち、さらっと言えるようになります。続けていれば、心からそう思って言える日が迎えられるようになります。そしてそれが1週間になり、2週間になり、1か月になります。
「そのままでも大丈夫」のメッセージを広めている柴村恵美子さんが来る7月7日静岡グランシップにて講演会されます。
サイン会が12時30分から
講演会が13時から。
チケットは5400円。参加希望の方は予約が必要です。興味がある方はチケット取り寄せのお手伝いをします。お問い合わせください。