今日も、斎藤一人さんの「一日一語 斎藤一人三六五のメッセージ」が題材です。
中学生か、高校生の時に、歌舞伎を見に行きました。演題も忘れましたが、歌舞伎座でした。向かって舞台右袖で口上を上げる人がいて、たくさん読み上げるときには体が踊るように動くので、役者さんよりも舞台袖の人の口上をパフォーマンスとしてものすごく楽しんだ覚えがあります。確か、あの方は人間国宝だったはずです。
通訳の際、よくしゃべる人の気合とか圧が、相手側より強すぎて、発話が一方的になって結局結論が出ないケースを何度か経験しました。自分自身が参加者の気合とか話の圧力に負けそうになる状況も把握してきました。
わたしが「圧負けしないぞ!」と、気合を入れるとき、手が動いてしまうんですね。ラッパーがspitting fire(ラップ)するときのように。
この心理は、昔見た歌舞伎の舞台袖の口上を読み上げる人と一緒だなと思うのです。心意気は「全身全霊込めてます」。しかし見る方はちょっと笑ってしまう。
しゃべっていても暗い人っていますね。
クールを気取っているのか毒ばっかり吐いている人もいますね。
だから、一人さんの「全員が暗いから私は明るくいく」をできるだけ思い出すようにしてます。
一人さんは、明るい色の服を着て、気分が上がるようなアクセサリーをつけるのは、周りのためで自分のためじゃないのだと言っています。
靴下やストッキングも明るい色や柄にしてみました。
ブラウスも少しずつ、明るい色に変えました。
手持ちのアクセサリーもきちんと磨いたら素敵によみがえりました。
そして一人さんの化粧品は下がった顔が上がり、波動も変えてくれます。
そして、仕事ではファイヤーをスピット。
会議の参加者でわたしを見てる人は、くすっと笑ってしまう。
これって、圧で負けてた人の圧が上がるってことですよね。
笑う門には福来る。
通訳冥利ですよ。