今日も、斎藤一人さんの「一日一語 斎藤一人三六五のメッセージ」を題材にします。
斎藤一人さんは最大の修行が楽になる方法は「相手に期待しないこと、相手を変えないこと」だと書いています。
わたしは事実婚ですが、数年前、カーテンの話でずいぶん大げさなケンカをしました。「出てけー」「おー、出て行ってやるー」的なケンカでした。しかしカーテンはそれほどの金銭的、芸術的価値がないブランドでした。そこでハッと我に返りました。
英語の表現で、Agree to disagree(見解の相違であることにしよう)があります。わたし達はそのセリフでカーテン戦争が休戦となりました。
先週末、オーガニックコットンのふらのわ会から買った布とふらそら4のタオルを使って、カーテンを2部屋分作りました。採寸し、裾もきちんと処理し、縫い目も真っ直ぐに出来上がりました。
ふらの布は部屋の雰囲気が変わります。カーテンから入ってくる日の光が柔らかくて素敵です。自分が見様見真似で作ったと思うと感激もひとしおです。このカーテンならば喧嘩するカイもあるってものです。用済みとなった量販ブランドのカーテンを見て、何をあんなに激しく言い争う必要があったのか?と考えました。今でも全く訳が分かりません。
人は家族のユニットや経済状態、心模様がしのばれるような服装をしていて、髪の毛や、爪のメンテで、それらしい波動を出していますね。
若い独身の人、若くない独身の人、結婚して独身に戻った人、配偶者に先立たれた人、若い子供のない夫婦、若くない子供のない夫婦、子育て中の夫婦、子育て強制終了の夫婦、子育て卒業の夫婦、就活中の夫婦などなど。
わたしの周りには子供を作らない夫婦がたくさんあります。時代かもしれませんが、経済的な理由で作らない人もいます。レイプの犠牲者で怒りで子宮が冷え切っている人もいました。
ニュースになっているいじめ教師も、家庭環境がしのばれますね。
わたしは親の手を逃れて生き続けるのに必死で、ハッと気づいたら子供を作るところまで考えが及ばなかったかも。レイプの犠牲者も、わたしのような大人を作らないようにするために、夫婦の修行は楽しくしてもらいたいですよ。