松陰さんが私塾をやっていたとき、貧しい農民の子でも、下級武士の子でも差別なく受け入れた。そして、全員に「君ならできる!」という思いで育てた。その結果、幕末で活躍する多くの弟子を輩出します。弟子の可能性を信じる気持ち、これは私の考えと共通するものがあります。
こんにちは、Tengudoです。詩人、ダイバー、フィリピンスペシャリスト、の何とかなっちゃう話にようこそ。今日も斎藤一人さんの「一日一語 斎藤一人三六六のメッセージー令和編」にインスピレーションを得ました。
新型コロナで、日本でマスクが足りなくなったニュースを見た友人のDanが、香港からマスクを送ってくれました。香港でも一時期マスクとトイレットペーパーが変えなかったそうですが、落ち着いたのでと言ってくれました。物流がどうなっているかわかりませんが、平時であれば今週届くはずです。わたしにもそういう優しい友人がいます。
今朝、フィリピン・カミギンにあるKurma Eco BeachのスタッフからFacebookメッセンジャーが届きました。この事態に不安な思いでいるそうです。不義理をしたなと思って、KurmaのオーナーのDiggiに連絡をしました。彼は社長さんですが、その一方でまだ小学生の息子が二人いるシングルファーザーです。「みんなが人間らしい行動をすれば、みんな大丈夫」と言っていました。彼はみんなが不安な時に、自分も不安だろうにそういうセリフが言える人です。すごいと思います。「でも話したい」って言ってくれました。
ドラマや映画で「自分は何もできないけど、話を聞くことならできる」みたいなセリフが使われ過ぎていて、耳障りがよすぎで、うそくさーと思っていました。まさかそのセリフを自分が言うことになるとは思ってもいませんでしたが、心の底から「友達だから、話を聞くよ」と思いました。WhatsAppのやり取りですが、感動しました。
一人さんも、吉田松陰さんもね、やっぱり選んでると思うんですよ。「やる気がある」から、農家の子とか下級武士の子とかの、その条件では選ばなかったんですよね。そういう意味では弟子も友達も一緒ではないでしょうか。
自分の足で立つ!人を傷つけない!そういう人だからこそ、友達で、「こっちが楽になったけど、君のこと心配になった。大丈夫?」みたいなポジティブな連鎖が成り立つんですよね。
だからね、ポジティブな連鎖に加わりたかったら、まずは自分の足で立つ!一人さんの言葉で言えば、自分の機嫌は自分で取る!ついてるついてるついてるを一日千回ですよ。本当に、ついてる1000回を何日か言っていると、「自分の答え」を認識するから、やってみてね。