かいりょう千回成功にいたる

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今が最高

今が最低

こんにちは、Tengudoです。詩人、ダイバー、フィリピンスペシャリスト、の何とかなっちゃう話にようこそ。今日も斎藤一人さんの「一日一語 斎藤一人三六六のメッセージー令和編」にインスピレーションを得ました。

もう騒ぎが収まった頃なので、私見を言いますが、わたし自身はGo Toトラベルキャンペーンの騒ぎを取り上げるニュース番組を不思議な気持ちで見ていました。政府に、全部決めてくださいという消費者の声だけがニュースで取り上げられていました。自分や家族が感染てもいいのか、いやなのか、自分が置かれた家庭や社会的な状況を考えたら、キャンペーンがあろうがなかろうが、おのずと答えが出たと思います。テレビがどういう人を視聴者としているか、よくわかるなと思いました。

人間はいろいろなことを忘れてしまう生き物ですね。自分も含めて人の痛みは感じられないくせに、自分がされたことは覚えている傾向があります。75年前の今日は東京大空襲で八王子が爆撃された日ですね。明日は広島に原爆が投下された日です。日本の国民としては昨日はあっちで何十人、今日はこっちで何百人、連日攻撃されて死んでいった国難を耐えたんですけどね。重篤化する率が低く、比較的死者も出ない感染症に右往左往するような政府を選んじゃった影響を受けているんですかね。それとも、お飾り政府の相手をさせられるのが古今東西にかかわらず国民のお役目なのでしょうか。

でも、だいたいわたし達は正直にまじめに生きていますね。そして人が喜んでくれる仕事はどんな時もなくならないのだそうです。わたしも常に頑張ってはいるんですけどね、振り返るといろんな頑張り方をした時期がありました。小銭稼ぎのためで長期計画なしでやっていたり、自分の被害者意識から人を癒そうと思ったときもあったし、憂さ晴らししたくて、体が動かなかったり動いちゃう時期もありましたよ。人に尽くすような仕事ができるようになるまで、かいりょう千回で成功にいたるとしたら、自分は今何回目の改良をしたかな。

知り合いに、お父様から引き継いだ会社をつぶした人がいます。お父様の強気な資産投資と、季節労働者を全部通年雇用したことが主な原因で、自分がどれだけ働いても赤字の解消ができなかったためにつぶす決断をしたんだそうです。その人のケースでいえば、今日の倒産は、明日への最善策、自分の家族を守るための、かいりょうのための決断だったんですね。

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