のほほんと、サラリーマンの、春の彼岸

Date

Nonchalant
Wage-earner,
Spring Equinox.

ひとりさんの一日一語:「幸福」「一番いけないのは自分にないものを望むことだよ」

これからは統合の時代だそうですよ。そして風の時代。そういうコンテンツがたくさん目につくようになりましたので、自分もそんなもんかなと思ってきます。統合の時代ってなんなのと思いましたが、どれもこれも一緒でOKということかな。

わたしは生物学上、女で生まれました。そしてヘテロセクシュアル、異性愛者です。アイルランド人の友人が「女は誰もみんな少しゲイだ」と言いましたが、我が身を振り返って、そうかなと思います。また叔父はがっつり「オカマ」でした。親戚の中にはオカマの叔父が認められない人もいましたが、わたしはオカマだろうが、男だろうが、叔父のヨネちゃん、大好きでした。これって、統合してますよね?

しかし、がっつり分離していたこともあります。まず学歴。自営で始めた直後、翻訳の仕事が取れなかったんですね。わたしはそれを、自分の学歴のせいだと思いました。大学院卒、大学卒、専門卒の違いがあったら、リモートの仕事は大学院卒が一番最初に受注すると思ったのです。自分が選んだ仕事の不成功は、自分を活かすマーケティングをしていないからで、自分の良さが、自分が見えていないことを棚に上げてました。分離、やめまーす。

あと、フィリピン。わたしはとにかくフィリピンが大好きで、7年間のフィリピン滞在経験がとってとても重要な意味があると思っていました。休暇が二週間あっても、コートダジュールではなく、ニューヨークではなく、フィリピンに行きたかったし、実際フィリピンしか知らないです。コロナで渡航禁止になって、世の中を恨みそうになりました。こんなわたしも分離してますよね。それにコロナ患者がいなくて、旅行者を受け入れている国はエジプトなどいくつかあるそうなんでね。分離、やめまーす。

そんな時に、選んだ本が苫米地博士の本でした。苫米地博士は天才だから、飛び級してて、だらだら長くアメリカで学校に行ってないんですよ。そして、天才だから凡人でも読める本を出して、TPPがどれだけ危険な取り決めであるかとか、現在のニュースやTV番組の構成、電通のコマーシャルによる洗脳に警鐘を鳴らしています。これ、統合ですよね。ありがとうございます。受け入れまーす。

今日話したい銀座まるかんの商品は、顔パワーファンデーション。シミそばかす用!

初めはまるかんのファンデは色が明るすぎて、使えないと思っていました。でも、このファンデがあったんですね。わたしは日焼けしている自分が好きでこのファンデでバッチリです。わたしよりも色が白い人は顔パワーファンデーション、Tゾーン用と混ぜて、自分の肌色を作って使うそうですよ。ひとりさんお化粧美容水の上に使っているせいか、つけやすいです。薄く付けてますが、カバー力あり!これで、今日も笑顔の練習です!

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発音の正確さは、通訳・翻訳の「見えない信頼」を支える技術です。AIのパイオニア、Babak Hodjat 氏のもとで働く世界トップクラスのエンジニアたちは、文脈や異なる言語体系(!)で互いを理解しています。わたしたちは通訳。一音の精度を上げ誤解を生まないよう、日々訓練を重ねています。

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逐次通訳では、ノートテイキングが訳出を左右します。 端的に言って手元に文字起こしとか、原稿に近いものがあれば、それを読めば正確に訳出できるのです。一つひとつの言葉、数字、そしてニュアンスを話すスピードに合わせて書き留めるのは、匠の技です。今日は速記と抽象画のあいだのような芸術の話をしようと思います。

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