Birder’s gem
the kingfisher
Did I capture?
心が乱れたときは、
ひとりさんの一日一語 (令和編)
瞑想でも、空想でもない。
妄想することなの。
過日、京王線の国領駅起きた乗客刺傷事件はもう「都市化」の破綻だなと思いました。コロナで、在宅勤務が当たり前にできるようになったので、人口を分散するべき時が来た!と思いました。生活のために仕事を求めて都市に行ったとしても、わたし達地球の生き物は自然から離れすぎて生きていかれないんだと直感的に思ったのでした。
わたしは政策の話をしてるんではないですよ。自分が、「精神的に病んでるな」と思ったら、「ああ、自然が足りなかったな」と思えるような思考回路でいたいって思っているんです。「肩こりや腰が痛いな」と思ったら、お医者さんへ行こうの代わりに、「運動が足りなかったな」と思えるような思考回路でいたいんです。最近、イギリスで更年期の女性の医療費が保険でカバーされるようになったそうで、更年期の女性の願いがかなったと発言しているニュース映像がありましたが、「自律神経だな、考えすぎの頑張り過ぎだったな。だから自然に触れるような適度な運動をしよう」と思えるような人間でいたいんです。
そういう「わたし」に開眼することになった静岡暮らし、とても気に入っています。コロナ前から静岡市は首都圏への通勤圏内ですから、都内に日帰りだって、普通にできます。しかも空気はきれい(お肌に触れる空気の質の違いを感じます)、適度に湿度がある、水道水がおいしい、チェーンのレストランでさえ静岡の食べ物はおいしい。野菜が地産地消できるし、お手頃でピカピカに元気。
さて、わたしは一人さんの天国言葉を言うようになったり、「一日一語」を読んでその言葉のシンプルさと温かさに助けられてきました。心が乱れることが全然ないわけではないですが、以前より少なくなってきました。心が乱れたときは、「相手」にロックオンするよりは、状況を俯瞰できると一番いいですが、すぐそうできないこともあります。そんな時こそ、妄想をお勧めします。
わたし、マウンテンバイクに乗って、すぐに健康上の効果を感じましたが、すぐに花の写真を撮り始めました。しかし、すぐに野鳥に気持ちが移りました。そして、静岡がどれだけ地球的に豊かな土地で、静岡人がどれだけ自立しているかを写真や俳句で謳いあげたいと思うようになりました。一見、経済的貢献度が低く見える小鳥達の美しさと可愛さと、鳥達と場所を共有し、そのさえずりを聞かれる幸せに浸る人生を、激しく妄想します。そして現実にそのなかにある時もあります。今朝はそういう1時間を過ごしました。今日の川柳は季語がないので、俳句です。
頭に天国言葉。心に感謝。体に栄養。顔につやを出して、無明の世界に生きている人の光になろうとすると、体が動いて脳が正常に動かないとね、助ける側になれないからね。