色鳥来息ひそめ目に焼き付けん

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不労所得は素敵なものだと思うんだ。
そう考えると、お金は自然と入ってくる。
ウソみたいだけど、ホントの話だよ。

ひとりさんの一日一語 (令和編)

昨日はマウンテンバイクで、オクシズの大イチョウを目指していってきました。諸事情で、家を出たのが午後2時過ぎでしたので、実際には大イチョウの手前1キロで、今日は到達できないと判断をしました。山道なのでね、夕暮れが早いです。暗くなるとヘッドランプのほかに懐中電灯を出したり、眼鏡を変えたり面倒くさいのでした。

自転車に乗る人に便利な「きよさわ里の駅」で小豆を買いました。今の時期、もち米も新米がお店に並ぶようになりましたので、小豆を買っておぜんざいでも作ろうと考えていたからでした。きよさわ里の駅にマウンテンバイクを止めたとき、2メートルほど先にショウビタキのオスがいました。

撮影したくて、カメラを出そうとしたのですが、相手は小鳥です。すぐ飛び立ってしまいます。手探りでカメラを出しながら、目にショウビタキの姿をやきつけていた、と言うのが今日の一句でした。ショウビタキの姿はちゃんと目に焼き付いていましたよ。絵を描いてみました。心が震えるほど感じた可愛さがよみがえってきます。

「喜びから人生を生きる!臨死体験が教えてくれたこと」と言う本を、ある人にプレゼントしようと思い、念のために読み返しました。

スポイラーですが、わたし達は、それぞれがこの宇宙に巣をはって真ん中にいる蜘蛛のようなものだそうです。わたしが幸せだ思うと、蜘蛛の糸を伝わって宇宙全体に広がっていくそうです。それでは、と試してみました。

わたし達は誰もが、仕事をしながら、ある時は鳥の絵を描きながら、またある時はマウンテンバイクに乗りながら、時には新米のもち米で、おぜんざいを食べながら生きているわけですね。「命の営みは幸せなものだ、鳥は可愛い、自然はすべての住処だ、自分もその構成物の一つだ、地球にある存在はすべて素晴らしい」と想像しました。

一人さんの受け売りですが、わたし達は仕事に呼ばれるんだそうです。また、職業に貴賤なしって聞いたことありますか?実はわたしは最近まで知らなかったのでしたが。だからこそ、わたし達は仕事に呼ばれるんでしょうね。わたしがわたしの蜘蛛の糸を通して幸せをの波動を発信したら、波及効果として何が返ってくるでしょうか。

折しも、今日は源泉所得税の申請書を記入していました。わたし達は年収がいくら以上いくらまでと言うランクに振り分けられる作業です。自分がどこにいるか自覚しますね。今日の一人さんの言霊は、そんなわたしにも方向性を示してくれたかのようでした。

頭に天国言葉。心に感謝。体に栄養。顔につやを出して、無明の世界に生きている人の光になろうとすると、体が動いて脳が正常に動かないとね、助ける側になれないからね。

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