朝の綿畑で

いつも日暮れ前で閉じる最中の花ばかり見ていましたが、今日はいつもと違います。

わたしたちの棉畑で、昇る太陽の日差しを感じた棉花がつぼみを広げているところを撮ったのでした。

その場にいるだけで、とても感動的。天と地のエネルギーが伝わってくるようです。それに他に無い美しさを感じてきて、だんだんと大切な我が子のように思えてきました。

その花びらの輪郭や色彩がやさしさに溢れていて、開ききるまでじっと見守りたい気持ちになる。真夏の厳しい暑さでそれは無理ですが、綿を作ろうとしている自然の神秘に、わたしは思わず「ありがとう」という言葉が口を突いて出ていました。

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