Out with the old, in with the new

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わたしたちは誰もが「バーストラウマ」を抱えています。育ってくる過程で、まだ脳みそがちゃんと記憶が出来る様になる以前の7歳までの間に、様々なトラウマを身体のあちこちに溜めながら大きくなってきます。わたしは機嫌が良い時には落ち着いていますが、やはり新聞の記事等でこころが一番乱されるのは、幼児虐待や児童虐待の話です。親による子供の虐待はアメリカの統計では4人に1人の児童が体験しているとのことです。まずは深呼吸して…。

4人に1人が児童虐待に会っているという調査がされているほど、この状態が社会で認識されていることに深い感謝を述べます。そして個人的には、わたしがそういう過去から無事に生き延びて今日も息をしていることに感謝を述べます。

6月末にマリッジ・ファミリーセラピストの工藤亜佐子先生にカップルカウンセリングをお願いしました。その時に「もう壊れている家族がどうにか連絡を保って今まできたのだから、それ以上の事は求めないように」というアドバイスをいただきました。

虐待の過去を持つすべての人へ。そして今、虐待をされている、そういう人がこのブログを見ているとはちょっと思えないですが…年齢が小さいためですね。でも「自分の身の安全や心の安全を脅かす様な人」と一緒にいなくて良いんです。産んでくれたこと。そして何歳まで家に置いてくれたことだけを感謝して、後は自分の人生を生きましょう。わたしたちのソースはユニバースです。ありがとう。

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Work, Walk, Law, Low——わたし達の一音

発音の正確さは、通訳・翻訳の「見えない信頼」を支える技術です。AIのパイオニア、Babak Hodjat 氏のもとで働く世界トップクラスのエンジニアたちは、文脈や異なる言語体系(!)で互いを理解しています。わたしたちは通訳。一音の精度を上げ誤解を生まないよう、日々訓練を重ねています。

空のように、私のノートの取り方もかたちを変えていく。それでいいのです。

逐次通訳のためのノートテイキング

逐次通訳では、ノートテイキングが訳出を左右します。 端的に言って手元に文字起こしとか、原稿に近いものがあれば、それを読めば正確に訳出できるのです。一つひとつの言葉、数字、そしてニュアンスを話すスピードに合わせて書き留めるのは、匠の技です。今日は速記と抽象画のあいだのような芸術の話をしようと思います。

優秀な通訳、溝をつないで次のステージへ

優秀な通訳チームはどこにいる?

P社というフィンテック企業で働いていた頃のことを、しばしば思い出します。 数ある通訳の現場の中でも、あの時期が特別だったのは、「優秀なチーム」を全員が作っていたからです。では、どうやって?