わたしは春と秋に花粉症を発症します。秋の方が大変なのですが、とにかく朝から晩まで痒い、寝ていても喉の奥が痒い、花粉は飛んでいない時期になっても痒い。花粉が飛んでいないのに症状が出るとは…。
これではインターネットで見られるレベルの、世の中の情報は使えないということなので「ふら」に戻ってみました。ふらの会員の水島さんにいただいた耳栓をしてみたのです。
水島さんは「自分のできることしかしませんよ」とおっしゃいますが、いつも手を動かして誰かのために何かを作っている方です。その心意気にはいつも感動します。
緑の綿を茶綿で紡いだ糸で覆って繋げた耳栓。簡単に効果を説明すると、耳の奥を温めるのですが、これ、わたしの体では「くしゃみと喉の違和感の軽減」につながりました。
- 夜から朝まで寝られるようになったのです。
It makes me sleep through the night.
水島さんの耳栓がオシャレなので、耳に挿したまま人と話すと、相手によっては無礼だと思われるようでした。それで一時、茶綿をちぎって耳に入れてました。いくつか分かったことがあるのですが、わたしの耳ってだいぶ臭かったのです。耳に挿した綿がこんなに臭くなるとは思いませんでした。
今まで耳のお手入れや髪の毛お肌のお手入れだと思ってやってきたことが、早送りの画像となって思い出されました。ダイビングや水泳のトレーニングで耳管に入った海水、プールの水。お手入れが甘くて耳が潮っぽい時もありました。消毒液で耳を掃除していた頃。パーマやヘアマニキュア、エステでつけてもらった高価な何やら化学製品、などなど。そういうものが茶綿のおかげで出てきたのでしょう。
耳を温めることはボケ防止の効果もあるようです。ボケの予兆は働き盛りの人々にも、しばしばお見かけします。30代でもボケの予兆がある人がいます(足反射区では足指の先ですが、そこをしごくと砂が入っているようにジョリジョリ音を立てる人たちです)。
耳、ツボもたくさんあるし、認識を新たにして、大切に温めてみてください。
- 夜から朝まで寝られるようになったのです。
It makes me sleep through the night.
一晩中は“all night long”という言い方もあります。