- 今年初めて、山の畑を開墾して、ふらの棉を植えました。
We ploughed a field on the mountain and planted Fula cotton this year for the first time.
何もわからず、とにかく植えて、とにかく頑張りましたが、水分が多い土だったので、ほとんどの棉の実が爆ぜませんでした。棉の実を収穫して自宅の2階で、気長に乾燥させて爆ぜるのを待っています。
畑で爆ぜたものも少しあったので、まずは茶綿を綿繰り機にかけてみました。コツがあるようですが、すいすい綿繰りできました。フワフワで、軽くて暖かいです。
その後、畑で爆ぜた緑の棉を綿繰りしてみました。茶綿よりもさらにすいすい綿繰りできました。茶綿より、さらにフワフワで、軟らかくて、しっとりして、軽くて気持ちいい手触りです。
そして、自宅の2階で爆ぜた生成の棉を綿繰り機にかけてみました。緑綿の後では、綿繰りがうまくできません。全く違うコツが必要です。それって、まったく違う綿だということではないでしょうか。持った感じは生成もフワフワで、暖かいのですが、指先に触れる繊維がすごく頑丈な感じで、ズボンやパジャマパンツのような摩擦が多い場所にぜひ使用したいと思うような安心感があります。
ふらの製品は生成と茶綿でできています。利用者の黄金律では、生成にもパワーがあるが、茶綿のパワーはより強く、緑はその上を行くのです。自分の植えた棉の綿繰りをしていたら、綿のパワーの線引きが簡単にできなくなってしまいました。自分に問いかけました。「そもそもふらの綿のパワーは、この地球の何が与えたのでしょうか」と…。
わたしの頭に浮かんだ答え「わたしたち(生産者)じゃーん」。
- 今年初めて、山の畑を開墾して布良の綿を植えました。
We ploughed a field on the mountain and planted Fula cotton this year for the first time.
先日説明する必要があって気付いたのですが、開墾なんて、農業に従事していない人は使わなくていい言葉です。その専門性に響いてしまったので、敢えて“plough”を紹介します。あるいは“plow”とも書きます。同意語に“till”、耕す大きなトラクター“tractor”があります。手で押して耕す耕運機は“plough machine, tiller machine”と表現できます。
おまけ。綿繰り機は、棉の実を綿と種に分ける機械で“cotton ginning machine”と言います。
ちなみにワタには綿と棉という字があります。棉とは、まだ木や枝に付いたりして綿繰りしていない状態で、種が繊維で守られている状態です。綿は糸になる状態のものを示していて、種から取り出された繊維です。