わたしが綿を育てると決めたときは、収穫できればよかったのでした。収穫まで頑張れるかどうかが心配だったからです。でも収穫できました。それで自分で綿繰りをすることにしました。フワフワな綿が出てきたら、次に進みたくなりました。綿打ちをして、綿を紡ぎたくなりました。
綿繰りは子供の仕事、綿打は男の仕事で綿紡ぎは女の仕事だったそうです。綿打は綿弓を使って綿を弾き、ゴミを取り除いたり質感を整えて更にフワフワにします。力を入れて弾かないと上手くいきません。中学生の頃、ギターを弾いた時、指先が痛かったことがありました。綿打もその時のような痛さです。皮膚が固くなってくれないと続けてできません。
- I will persevere because I do not want to give up.
続けたいので続けます。
止めなたくないのは、これがパッションだからなのかな、と思います。パッションは、個人的なもので、自分でチャレンジしないと気がすまないものです。
The Miracle Morningの著者であるHal Elrodさんが、ポッドキャストでゲストスピーカーと話していた内容に、印象的なことがありました。「決めたことを最後までやり通すなんて無理だ。自分は変わる、人は変わるのだから、何かを始まる前に、知識もない時に考えたことを続けるなんてナンセンスだ」。これこそが真理だと思います。最初に決めたことを続けることより、パッションが大切です。
- I will persevere because I do not want to give up.
続けたいので続けます。
宗教・政治的に弾圧されても、屈せず続けるときに“persevere”を使います。
宗教色・政治色を軽くしたいとき、もう少し日常的な表現には“keep going, stand firm”を使ってみてください。