How to self-help

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今日は自己啓発の話をします。リッチダット・コーチングは一年半に亘って受講しました。課題を読んでレポートを書いて、自分が実行するべきことを決めて、前の週に実行出来たことを報告して、新しい考えとか相談したいことをリストアップして、それについて週に一度決められた時間にコーチと話すというスケジュールでした。

直接聞いたワケではありませんが、リッチダット・コーチングのコーチは、クライアントであるわたしがハッタリをかましても、何を言っても「それはイイ考えだネ!」と言う様にマニュアルが出来ている様でした。そこからわたしのアイデアを発展させるための様です。

今までハッタリをかまして半分から三分の一だけ実現させてきたわたしは、ここで慌てました。ハッタリを実現させてレポートで報告しなければならなくなったからです。

わたしはそれまで、何十年間かの自分の生き方や責任の取り方に一貫性がなくムラが有ったことを同時に気付かされました。そして、クライアント同志がコミュニケート出来るメッセージボードのやり取りから、わたし以外の、わたしのレベルの人もいるけれども「ビジネスとしては成功している人たちもサインアップしている」ということが分かり、自分のゴールに向かって、自分ペースで行けばイイのに、また人と比べて劣等感に苛まれました。そういう癖は直ったところもあるし、まだ気が付いた段階のものもあるし。

今、毎日なんとか変えようと努力しているところもありますが、正しい方向で努力することを知らなかったリッチダット以前の自分に、もう戻りたくないです。

自分の言動に責任を持つこと。そして、責任を取る時にムラが無い。信頼してもらえる様な自分を下丹田に感じられる様になれて良かったと思います。わたしたちは皆、結局、前に行くしかありません。みんなで前に行きましょう。

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