畑の話、今日の天気予報では、最高気温が35℃まで上がるそうです。畑に行く日なので熱中症に注意して作業してきたいと思います。先週は何度か雨が降ってくれたので綿畑の水まきのことを心配しないで済みました。有り難いことです。
今年初の大型台風5号が発生した様で、これが上陸するのであれば雨不足とは逆の心配をしたくなります。去年は台風がいくつも上陸したので棉が地面に対して斜め45度に生えてしまうということになりました。今年は真っ直ぐに育ったら、綿の木も楽だろうな思いますが、本当のところはどうなんでしょう。
また、今年は去年と違ってグランドカバープランツを植えてありますので、もしかしたら土の表面があまり流れなくて済むかも知れません。しかしこれもなってみないと分かりません。
自然農法の福岡さんだったら支持棒も立てたりしないでしょうし、もしかしたら心配もしないかも知れないけれど、農業を始めて2年目のわたしたちは、まだまだ色々なことを考えます。
さて、新聞の国際面を賑わせている中国とフィリピンとのスプラトリー諸島領海の問題ですが、8月1日、台風4号(ニーダ|NIDA)のせいで中国の人口建造物は一部が壊れてしまった様です。直っている部分もあるそうですが、これからの台風シーズン、この人工物はどうなるのでしょうか。
これを自然(天)の裁きと見るか。そもそも壊れやすいサンゴ礁の上に無理やり造ったモノだから、建造物として耐久性がない失敗だったと見るのか。色々な見方があると思います。ただ、台風は太平洋沖で発生し、あの辺りの海域で一番元気が良くて、その後フィリピン~香港、フィリピン~台湾、フィリピン~沖縄~日本の方に来るコースを取ることが多いわけですが…。
台風がわたしたちの住む日本、わたしの畑の方に来るときにはスプラトリー諸島で暴れた後だと思うと、今年の台風をお迎えする気分が、ちょっと変わったりしそうです。