わたしは、人は誰でもこの世に生まれてくる理由や使命があると思っています。自己啓発系の本で「生かされるとは活かされる」的な話を聞くと、わたしの目の前に条件反射的に浮かんでくる情景があります。
透明度のいいの海中世界で、潮どまりの浅瀬にサンゴがあって、デバスズメと繁殖時期の鮮やかな体色のキンギョハナダイが群れている情景です。
わたしが「生きている」と全身で震えるように感じた時に見ていた、セブでダイビングのガイドをしていた時の情景なのかもしれないと思っています(今は、あの時とは違う形でフィリピンやダイビングのビジネスと関わっています)。
日々の生活の中で、自分のTrue calling (天職、天賦の才)から「逸れる道を選択しない」と決断をしなければならない時があります。今日はわたしにとって、そういう日でした。
デュランデュランのセイブ・ア・プレイヤーが聞きたくなりました。このフレーズが聞きたかったのです。
- [su_quote]Take a chance
(Like all dreamers can’t find another way)
You don’t have to dream it all,
just live a day[/su_quote]
- チャンスをつかみに行きなさい
(夢を追いかける人が、夢しか見えないように)
夢のことばかり考えなくてもいい
今日はこの日を生きればいい
この名曲は、Eagles of Death Metalがカバーしました。
このバンドは、昨年2015年11月13日、パリでコンサート中に、テロリストの襲撃にあい、自分や友人や家族の命の危険、そして自分の音楽を愛してくれるファンの死に直面ました。
そして、デュランデュランは、Eagles of Death Metalのカバー曲の売上金は、チャリティに寄付することにしたそうです。
誰かの本気の道は、たくさんの応援があるのだなと思えました。