True calling

そして次の日から出勤しました。行ったところはセブビーチクラブ。その中にある「PSQダイバーズ」というところがわたしの最初の勤め先でした。

そのスタッフはハワイのあるダイブショップ支店であったので、ハワイのオアフ島に住んでいた日本人たちです。来るお客さんは、日本で学科の講習を修了し、プールセッションと海のセッションをフィリピンのセブ島で行ってライセンスを発行してもらう格安パッケージを買った人たちでした。

白い砂浜に浅瀬が広がる海。マクタン・ストーンという種類の石を使ったダイブ・ショップでした。ダイブ・ショップのそばにはジェットスキーの貸出を担当しているローカルのフィリピン人が二人いました。当時のセブは、お客さんは来ますが、なかなかのんびりした観光地で、ジェットスキーの貸出を担当の男の子たちがヤシの葉っぱで作ったシャックの中で昼寝をしていたのを横目で見ていました。

マクタン島は、元もとサンゴ礁が化石化したものが海面に上がってきたもので、本当は砂浜が無いところ。砂浜のビーチは、実はカオハガン島から持って来たものでした。そういうことは、セブで生活をする様になってから何年も経って徐々に分かってきたマクタン島のお化粧直しの裏話です。

よく若い女の子、それほど若くない女の人、お化粧をすると顔が変わるという様な笑い話やコメディーのワンシーンの様なことがありますが、実はそれは女の人だけではない。男の人だけではない。それは観光地や、もしかしたら被災地や戦地でも行われている何かを求めてのプロパガンダなわけです。

基本的にお化粧直しとかお化粧が好きではないわたしは、その後、スッピンで素敵な「コンチキ・ダイバーズ」で仕事を得ました。

今、その仕事場でその環境で合わなかったら合わなくていいんです。ど~しても我慢できない、どうしても受け入れられない違い。

そこに自分の気持ちが有ると信じていたら、日本の諺では「捨てる神もあれば拾う神もある」といいますが、同じ様な考え方をして、そんなに苦労せずに自分がその場で受け入れてもらって、受け入れることが出来て「才能を花開かせるという場所」というのがありました。

でも、そこに行くまでには、悔しくて泣いたこともあるし、自分の本気を試される様なことは何度もありました。だから本気だったら自分は曲げないでいいんです!

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