Sustainabilityその2

畑、Sustainability(サステナビリティ)の話。クリス・マーテンソン博士の「Prosper!!」という本を、朗読本のAudible(オーディブル)で買って聞いてみました。クリス・マーテンソン博士は元もと「変化は初めは少しずつ、やがてものすごいスピードで起きてくるので、その日に備えて、すべてが手遅れに遅くならないうちに準備しておきましょう」という趣旨の本を出していて「Peak Prosperity」というウェッブサイトも運営している経済学者さんです。

手遅れにならないうちに準備をしておこうという考え方、ロバート・キヨサキさんの考え方と通じるものがあります。ロバート・キヨサキさんはまだ貧乏だったときに、貧乏だとあきらめて貧乏人の人生を終わるよりは、貧乏だったとしても、貧乏から抜け出す努力をして人生を終わりたいと、1日1ドルずつを3つのPiggy Bank(豚の形をして、背中にコインを入れる貯金箱)に入れたのだそうです。豚の貯金箱の1つは貯金、1つは投資、1つは寄付と書いて、1ドルが捻出できない時は50セント、1ドルがらくらくできるときは、10ドルずつ貯金したのだそうです。それによって請求書などの支払いに自分の収入を先に回さずに、取っておくことで、自分への投資、教育、教会への寄付金などを絶対に欠かさないようにしたという話をしてくれています。

根底では同じエネルギーが流れるこの2つのエピソード。ロバート・キヨサキさんとクリス・マーテンソン博士は講演会をジョイントで行ったりしているそうです。その講演会には、まだ行くチャンスが訪れていませんが、自分がピギーバンクをすることや、畑に行くことで二人の教えを実践しているような引き締まった気持ちになります。ただ、学びが多すぎて、今はまだ「自分が食べるものは全部自分で作ってるよ」なーんてとても言えませんが…。

クリス・マーテンソン博士はProsper!!の本の中で、急に必要性ができて畑をするようになった人が、うまく収穫できるようになる確率はたいへん少ないが、自分の消費する食物のう3%でも作れた人が、必要性ができた場合、増やせる割合はとても大きいという話をしていました。初めは大変なんだということの現れだと思って、あまり自分に厳しくしないようにしながら畑仕事もしています。

アファーメーションの女王、ルイーズ・ヘイさんも、ローフードのグル、デビッド・ウルフさんも、自分の食べる分は庭で作っているのだそうです。ハリウッドの女優エレン・ポンピオさんも、味が全然違うので、自分で農場をすることにしたとエレン・デジェネレスのトークショーで話していました。エレン・デジェネレスさん自身も農場を持っているのだそうです。

サステナビリティ・持続性、誰のためのサステナビリティか。やっぱり自分のためだよな、と思います。これが、地球にやさしいことでもあるところが、頑張りたい理由です。

share this recipe:
Facebook
Twitter
Pinterest

Still hungry? Here’s more

Amazing Lentil flour pasta

Lorem ipsum dolor sit amet, consectetur adipiscing elit. Vivamus ullamcorper and aliquet odio, sed and lorem imperdie diam aucto at Curabi orci nibh.

Read More