薬草樽で自分とデート

薬草樽と楽reの話。畑に行かなかった週末。自分と樽デートの約束をしました。一日三回入るつもりで準備をしました。けっきょく二回だけ入りましたが、今回も樽にいろいろ栄養を足してもらいました。

今、翻訳の仕事でちょっと前のめりで肩が内側に入り、胸骨が陥没してしまう様な姿勢で仕事をしています。なので背中側の肩甲骨の間の辺りが硬く張ってしまうのです。これをなんとかしてもらおうと思って樽に入りましたが、やっぱり樽が一番最初にそこを温めてくれました。

今回はわたしが改善してもらいたいと思っていた所に効いてくれましたが、また別のときには「あ~こっちが問題だったのか…」という様な、例えば胃に熱を入れてくれたり、膝に熱を入れてくれたり、前腕の所に熱を入れてくれたりしてくれます。

樽に入る前に、脂肪、内臓脂肪、基礎代謝、体内年齢、筋肉量、筋肉量スコア、骨量、体脂肪率、最高血圧、最低血圧、脈拍、体温を計ってから入ります。

樽に入る前と比べると数値が良くなっています。いつも不思議ですが、これも科学的には簡単に説明出来ることです。新陳代謝がスムーズに行われていれば、肌は健康な状態を保ちます。

加齢によって細胞活性機能や血液循環機能が低下したり、リンパの流れが悪くなったりすると、新陳代謝が衰えターンオーバーのリズムが崩れて角質厚くなり、角質細胞が?がれにくくなってきます。こうなってしまった人が樽に入ると発汗作用を促されるので、毒素が体外に放出されます。

樽とのデート。これも自分を大切にするという時間を取ると自分で決めて家族に「この時間はこっちをしますので」と説明して理解をしてもらって、その間の時間をさらに楽しく過ごす。自己肯定の図式です。

ただ、身体が悪いときは樽に入ると眠くなります。眠くなったら寝ましょう。調子があまり良くない人は樽から出た後、家族の人に「寝ちゃうかも知れない」と事前の説明をしておくと良いでしょう。家族の方も愛をもって受け入れてあげてください。

究極的にわたしたち人間は、自分を大事に出来ない人は、他人を大事にすることもできないから。先ず、家族全員で自己肯定しましょう。ええー、まだ自分とデートしてるの?と呆れるほどになったら「今度はわたしが(僕が)自分とデートするけど、いいよね」と言ってみましょう。健康の為には樽は大変オススメです。

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