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薬草樽と楽reの話。今、世の中には代替医療も数多くあり「西洋医学と東洋医学のいいとこ取りをしましょう」という考え方をアメリカでもテレビなどで広めている人がいるそうです。

先般、ロバート・キヨサキさんのリッチダット・ラジオショーのゲストがドクター・ラダ、心臓の外科医で鍼灸医でもあるそうです。予防をして病気にならない様にするために「瞑想をしましょう。断食をしましょう。ファスティングをしましょう」といった話をしていました。

ロバート・キヨサキさんのトークショーにゲストとして来ていた理由は、アメリカの国民に医療費破綻する人が多いからだそうです(アメリカの自己破産原因の一番)。わたしが天狗堂で提唱しているライフスタイルも、それが根底にあります。

自分が病気になって会社を休職するかも知れないというときに、母の介護をしなければならなくなったことがあり、自分の医療費も考えましたが母の医療費、介護費用についても考えたときに「これは予防・避けられた事態ではなかったか?」と思うところがあったからです。

では具体的に予防するとは、どういうことでしょうか。良質の塩分と糖分とオイルを身体に入れること。酵素を身体に入れること。適度な運動をすること。そして瞑想をすること。こういう情報はインターネットやテレビでも溢れています。

いざやるとなると、見て知っている、聞いて知っている人と比べると、実際にやって続けている人が少ないのが現状ではないでしょうか。気持ちいいと思えないことは続けられないのが、わたしたち人間。

炭水化物を減らすダイエットをしていたトークショーホストの女王オブラ・ウインフリーさんが、ダイエット・プログラムのウエイト・ウォッチャーズを始めて「パンが食べられる」とテレビで言ったので、ウエイト・ウォッチャーズ社の株価が上がったということがありました。健康になるということには「楽しくない」というイメージがあるのかも知れません。

健康になることは楽しいことです。例えば薬草樽に入って、ガチガチに固まっていた肩こりが緩んで、頭に血液とリンパがちゃんと通る様になる。ターンオーバーが遅れていて、弛んでいた皮膚が柔らかくハリのあるものになる。

前日、ちょっと労働をしてしまって、疲れている自分の身体に体重・体組成計で計測してみることで、昨日の労働によって自分の基礎代謝が上がって体内年齢が下がっていることが分かる。

そういうことが分かった上で、ごはんを食べようとすると、お腹も空き方も、変わります。ストレス解消のために食べるのでなく、いいものを適量食べれば満足できることが感じられるから。すなわち一汁一菜のごはんでご馳走気分が味わえるのです。

薬草樽がそういう毎日をもたらしてくれます。

薬草樽について 

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