Confrontation phobia

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わたしは“Confrontation phobia”といって、自分の意見を言葉にするのが下手なタイプです。しかし、家庭生活だけでなく社会生活の中でも自分の当然の権利を主張したり、自分の感情を表現するテクニックというのは必要です。

昨日は、わたしにはそういう弱いところがあると自覚しながら「仕事に関して改善して欲しい」という希望を述べる話し合い、希望を述べてきました。苦手ですから肩甲骨の間はガチガチ。顔は怒った顔になってしまいます。思った通りのことを言って受け止めてもらえたのですが、緊張がカラダから離れませんでした。

一晩眠って今朝、カラダがまだガチガチで筋肉痛の様です。ただし、こころの中はスッキリしています。これは大きな学びの体験だったと思いました。まずは“Confrontation phobia”、諍いを避けたい、できれば「いいのいいの、わたしが我慢するから」と思っていた自分の性格を認めたわたしにお疲れさん。

その上で、話し合いをリクエスト出来た自分にもお疲れさん。そして、逃げずに全部話を聞いてくれて理解しようとしてくれた交渉の相手の方に大いに感謝します。

ロバート・キヨサキの数々の著書の中で「たくさん失敗をしなければ前に進めない」とか「自分のことを拒否する人がいることについて引きずらない」というようなアドバイスをしていますが、本気でぶつかったらロバート・キヨサキのアドバイスがお腹に落ちました。自分に感謝します。

ロバート・キヨサキのメンターシップに感謝します。

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