Cotton Reaping

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今年初挑戦の綿が、ほとんど爆ぜなかったのでした。

収穫時期だというのに、畑の様子は1~2週間前から変わらず、花が咲き、葉っぱが広がり、綿の実が枝についています。気温は下がっているのに、理解できない状態が目前に広がっています。ipadを取り出してgoogleで検索してみました。

土の水はけが悪いところでは爆ぜない、実を収穫してベランダのような場所で1ヶ月半位かかるが、乾燥させると爆ぜるとあります。しかし、ただで見られる情報は趣味で綿を栽培している人のものですから、そうかもしれない、違うかもしれない。電話を誰にかけて聞いたらいいのやら。畑を貸してくれた人は「綿はわからないよ」と言ってました。綿を始めるにあたって聞いた経験者のお話は、わたしたちが選んだ土地というか土の質というか、今年の天気ではあまり参考になりませんでした。

わたしたちが初体験で開墾した土地で、今年の結果を出すには、どうしたらいいのか…。

綿花がたわわな綿畑を写真に撮りたかったのですが、綿の実を収穫して自宅の一室で乾燥させることにしました。

枝を切って、実だけを取っていくと、未熟なまま腐ったもの、ハマキムシがガッツリ食べたもの、まだ青いもの、爆ぜんばかりのもの。まだ花弁の残ったもの。いろいろありました。

だんだん乾いて、だんだん爆ぜてきます。こういう仕事はわたしよりパートナーが得意です。しかし、彼の隣に立って綿の実達を見て振り分けたりしてみると、それぞれにそれなりの個性があって、かわいいです。それぞれの色の綿ができています。何とも言えないやわらかい色です。

    とっても素敵な子供が出来ました。
    We were blessed with wonderful children of our own.

    とっても素敵な子供が出来ました。
    We were blessed with wonderful children of our own.

親が子供の成長に満足している表現です。まだ生まれていない時は“I am pregnant.”。

わたし、妊娠したの“My wife is pregnant.”。

妻が妊娠したんだ。日本語でも英語でも、ひそひそと小さい声になったり、照れた様子の夫婦を見ると、にっこりしますね。

ヨーロッパの歴史もので、王様が王妃様でない女性を妊娠させたことをお付きのものが報告する時は“Your highness.”や“She carries your child.”なんて聞きますね。

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