エニグマ – リターン・トゥ・イノセンス

Throwback Thursday
Return to Innocence by Enigma

どうして、イニグマを知ったのか、まったく覚えていないのですが、わたしにとってはとても大切なバンドです。

リターン・トゥ・イノセンス、タイトルがいいです。「純真に戻る」。ウエイン・ダイヤー博士の映画シフトの中で、わたしたちの誰もが最初の10カ月間、母親のおなかの中で、ただ与えられて生きてきた。なぜわたしたちはその後の人生もそのようにただ与えられることだけで生きていかれないのかと投げかけています。

引き寄せの法則、エイブラハム・ヒックス、バシャール、斎藤一人さんのYoutube動画などを見ていると、自分が波動や言霊を変えることによって生きたい人生を生きられる、手に入れたいものがすべてに手に入れることができるとメッセージが送られていることと根本的には同じだと思います。わたしが波動を上げる、言霊を変えるために時折「リターン・トゥ・イノセンス」が聞きたくなります。

この曲は、文化交流でパリを訪れた台湾のアミ族が演奏した「老人飲酒歌」をイニグマがサンプリングして無断で使い、のちに裁判の沙汰となりました。またドラムビートはレッドツェッペリンの曲からサンプリングしたものが使われているそうです。

老人飲酒歌をベースに、老人が眠りにつくところから、誕生へフィルムが逆回転されるビデオ。だから「リターン・トゥ・イノセンス」。聞き終わったら、わたしも心に純真を取り戻す。

More Articles

Hibiscus

フィリピンでよく見かけるハイビスカスは、背の低い枝の細い株に、たくさんの花が付いたものです。朝に夜に、ダイビング、ハイキングやウォーキング、買い物の行き返り。食事に出かけたレストランやバーで、いつでもハイビスカスを見ます

自分への試験

美しい春の桜。山間に出かけると、ふと足を止められた。自然に花開き、満開の時期というものが訪れる。人生にも同じことが起きる。準備が整えばこそ、開花することができる。何もアクションを起こさなければ、それにふさわしいことが起き

ホーリーバジルとの出会い

千葉の叔母を久しぶりに訪ねた後、南の館山までドライブ。宿は千葉県最南端のユースホステル。のどかな景色といい、気候といい、南国ら しい佇みが漂う町並みで、プチ旅行の気分も最高潮に。 舘山には「布良」と書いて「めら」と読む地