Excuses Begone!

Date

昨年の8月に残念ながら亡くなったウエイン・ダイヤー博士は、その数々の著書の中で「自分の身体は、自分の身体がしなければならないことをよく知っている。身体に任せておけばいい」というような内容のことを言っています。

その著書“Excuses Begone!”の中でも「自分がやりたくないこと、好きじゃないことをやっているときには力が入らない」というお話をしていました。これは正にキネシです。

わたしたちはミーム(meme)の中で生きています。同じ本の中で、ダイヤー博士がミームとして挙げているものには「自分が若すぎてできない」、「年を取り過ぎていてできない」、「自分はエネルギーがない」、「自分はお金がないからできない」、「どうせ死ぬから努力なんかしたって無駄」などというような例を挙げています。

わたしにもそういうミームがあります。しかし、それに気付いて「自分が神さまの視点でものを見られれば何でも思いは叶う」とそうです。

「このお友だちと、この仕事場で知り合って仲良くしたいんだけど、話せば楽しいんだけど、なぜかとっても疲れてしまう」、「顔はニコニコできるんだけど、言葉が出て来ない」

そういう反応が、もしあったら、それはキネシ的には身体がシャットダウンしている状態です。まずは、そういう自分に気付いてあげてください。

エネルギーが吸い取られてしまう。

エネルギーだだ漏れの状態になってしまっている。

いつも疲れていて自分のやりたいことが出来ない。

やりたいと思って予定したことも忘れてしまう。

そういう悩みがある人は、手っ取り早くCafeキネシでチェックしてみましょう。

その人と一緒にいるところを想像してみます。筋反射テストをしてみてください。筋肉がロックをしますか?では、指先の経絡の始まり、経穴を触って自分の筋反射テスト。

もう一度筋反射テストをしてみましょう。例えば、小指の外側のポイントで力が入らなかったとします。対応するキネシアロマを嗅いで、アロマのメッセージを読んでみましょう。

ある感情が浮かんでくることでしょう。それは直感のような、懐かしいような、どきっとするような、気持ちかもしれません。それは気付き“awareness”です。自分が次に行うべき行為や行動のヒントです。

最近は少しずつ自分のミームを脱ぎ捨てて、自分の好きなこと、したい事が出来るようにエネルギーを集中化できるようにと使っています。キネシのいいところは、顕在意識がそうさせるのではなく、気付き“awareness”を与えてわたしたちに行動させてくれることです。

HSKキネシオロジーについて 

More
articles

Work, Walk, Law, Low——わたし達の一音

発音の正確さは、通訳・翻訳の「見えない信頼」を支える技術です。AIのパイオニア、Babak Hodjat 氏のもとで働く世界トップクラスのエンジニアたちは、文脈や異なる言語体系(!)で互いを理解しています。わたしたちは通訳。一音の精度を上げ誤解を生まないよう、日々訓練を重ねています。

空のように、私のノートの取り方もかたちを変えていく。それでいいのです。

逐次通訳のためのノートテイキング

逐次通訳では、ノートテイキングが訳出を左右します。 端的に言って手元に文字起こしとか、原稿に近いものがあれば、それを読めば正確に訳出できるのです。一つひとつの言葉、数字、そしてニュアンスを話すスピードに合わせて書き留めるのは、匠の技です。今日は速記と抽象画のあいだのような芸術の話をしようと思います。

優秀な通訳、溝をつないで次のステージへ

優秀な通訳チームはどこにいる?

P社というフィンテック企業で働いていた頃のことを、しばしば思い出します。 数ある通訳の現場の中でも、あの時期が特別だったのは、「優秀なチーム」を全員が作っていたからです。では、どうやって?