Facing your deep-seated doubt

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マリッジ・ファミリー・カウンセラーの工藤亜佐子先生にお願いして、カップル・カウンセリングをしてきました。

そもそも亜佐子先生は、HSKキネシオロジーの本間先生の紹介でご縁ができたカウンセラーです。あれは2012年2月か3月ぐらいにロサンジェルスに本間先生の講習を受けに行った時のご縁でした。

本間先生も素晴らしい先生で、持っている人縁も素晴らしい。まずは本間先生に大感謝です。

その頃、亜佐子先生も人生の転機があって日本に帰ってくることを決めていました。

当時、わたしはフィリピンに移住する途中だったのですが、大変印象的なカウンセリングのセッションをしていただいて、自分が子供の頃に受けたトラウマに直面し、そこからそのトラウマとなったことがわたしを殺さずにまだ生きているということを気が付かせてくれて、そのトラウマを開放するセッションをしてくれました。あの時の亜佐子先生にも大感謝です。

そして時は流れ、わたしはフィリピンの移住をいったん止めて故郷の東京ではなく、自分のパートナーの住む静岡に住むようになりました。そして亜佐子先生のセッションを受ける日が来たのです。

わたしもパートナーも育ってくる過程で自分が生きていて良い、生きていることで誰かを幸せにしているという確信が無いまま大人になってしまいました。だからそこのところで「良いんでしょ?、生きてても良いんだよね?」という確証が欲しい、というようなお話しをしてもらいました。

「どちらが余計ひどい人生を送ってきたか、どちらが余計ひどい親に育てられたか」という競争ではなく、二人共、違う意味でそうだったんだから、という話をされたところで、わたしと彼の中の恥とか罪悪感みたいなものがほんの少し解けました。ありがとう。

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